どうも。しむ(@46sym)です。
2016年はいろいろ買ったり、いろいろレビューしてきたりしてたのですが、本当にオススメしたい商品でも、レビュー記事を書いていない商品が眠っていたりします。レビューしていない理由は主に僕がズボラが故なんですけど。
その中でも「これは必ずオススメしておきたい!!」という商品くらいはレビューしておかないとな、と。
今日はそんな商品の中の一つ。今まで33年の人生において最良最高のDAPをご紹介したいと思います。
DAP(デジタルオーディオプレイヤー)。MP3プレイヤーとも言うよね。ウォークマンとか、iPodとか。 MP3とかの音楽を聴くやつ、ね。
特に、既にそこそこ良いイヤホン(1万円〜)を持っていて次のステップに進みたい人は是非検討してみてください。イヤホンを買い替えるよりも間違いなく賢い選択です。
今日の記事は「ちょっと良いイヤホンを使って、スマホで音楽聴いてる。」そんなもったいない人の為の記事です。
というわけで僕が購入したのは、これでもかというほどに有名な「WALKMAN(ウォークマン)」シリーズの中でも最高峰のモデル、SONY WALKMAN「NW-ZX100」。
今販売されているモデルだと、上位モデルのNW-WM1(約30万円)、NW−WM1A(約12万円)に続くモデルになります。
僕がNW-ZX100を購入したのはこれらの上位モデルが発表された直後の2016年9月。とはいえ当時から、Android搭載のフラッグシップモデルとしてNW-ZX1、NW-ZX2の2機種が存在していました。
もちろん、最上位モデルまでを考慮に入れた上でこのNW-ZX100を購入した訳ですが、ここまでの経緯も後ほどお伝えしたいと思います。
まずはZW-ZX100の開封から外観まで。最高にクオリティの高いデザインを見ていってやってください!
SONY NW-ZX100 開封&外観レビュー!!
まずは外箱から舐め回すように。いつものSONYな感じが漂うデザインです。
この白と黒で構成される感じがなんとも言えずソニー。
いつも思うけどSONYも外箱にこだわったらいいと思うの。
再生対応フォーマットは比較的多い。OSも最近のは大体押さえてるので気にすること無し。
外箱の中には化粧箱が。ハコ in ハコ。なんかもったいない。
パカッと横に開きます。かっちょええ…!!
台座はほんのりフカフカ素材。
本体がしっとり埋まってる感じが堪らない。
左側の紙箱部分を開くと充電ケーブルが。
本体部分のつまみを利用してモコッと持ち上げる事が出来て
本体をどけるとそこにはさらに紙箱が。
中には説明書とか、歌詞ピタのサンプルコードとか。昔から入ってるけど歌詞ピタ使った事ないわ。
入ってるアクセサリーはこれだけ。充電ケーブルと、端子カバーと、なんだこの四角いの。
台座に入ってる姿も超クール。これぞSONYと言った無駄のない筐体。
ハイレゾ対応もバッチリ。
このウォークマンのロゴ、僕好きです。大好きです。
頂点にはSONYのロゴ。見飽きるほど見てきたロゴ。
個人的な持論としてはロゴは変えるべきじゃないと思ってる。名を表すロゴは、コロコロ変えると芯が無いように見えるよね。当ブログのロゴも作ってから一度も変更した事はありません。それくらい大事。
台座から下ろしてみた。背面もイカしてるじゃないの…!!
上面は何もなし。ちょっとこの継ぎ目がダサいのだけが心残り。
左サイド。そうこれ、この一体感のあるボディ!なぜこれが天面でもできなかったのか。惜しい惜しすぎる。
操作系統は右サイドに。音量ボタンとホールドスイッチ。カード類のスロット。音量ボタンはプラスボタンがポチッとしていて、ポケットの中でも迷わず操作可能。
ここにはmicroSDカードが入る。toriaezu128GBは認識するそうです。内蔵メモリも128GBなので僕の何年分もの音楽が詰めこめる計算。
底面。左から順にイヤホンジャック(ヘッドホンジャック)、充電端子、ストラップホール。このイヤホン端子のデザインがもう堪らないよね…全人類が共感するはず!
ちなみにこのイヤホンジャックはアルミとアルマイトの切削パーツで出来てます。これによって接触抵抗が低減できたり、接点を安定させる事が出来たり。小難しい事は置いておくと、良い音になるって事。
デザインだけじゃなくて機能的だなんて素晴らしい。マジ素晴らしいっすソニーさん。
本体前面。大きめのディスプレイの下には「BACK」と「OPTION」の物理ボタン。
さらに下部には再生停止ボタンと十字キーを物理キーで搭載。
そう、実はこの端末の操作は全て物理ボタンで行います。ディスプレイだってタッチパネルじゃありません。
賛否両論あるところだとは思いますが、「音楽を聴く」為の端末に無駄なディスプレイは必要ないんですよ。そんな所で電力を食うのはDAPじゃないです。マルチメディアプレーヤーと呼んでやれば良いと思います。
という訳で音楽を聴く事に特化した、このNW-ZX100の曲線美を引き続き。美しい…。
ちょっと寄ると分かるかもしれませんが、重厚なのは見た目だけでなく、手に持った時もずっしりとした重さを感じます。
手に持った時の所有欲を満たす高級感に溢れた質感を持ち合わせているものの、鞄に入れるとほぼ重さを感じない。
ウォークマンとして絶妙なサイズと重さを両立してるこの筐体は素晴らしい。
背面はラバーになっていて、しっとりと滑りにくい。NFCも内蔵しているのでワイヤレス機器の接続もワンタッチ。
背面下部の膨らみには高品質なアンプを内蔵。妥協しない音質がギリギリまで削った筐体にも現れる。そしてこの曲線美。
ちなみにこの膨らみのおかげでグリップ感も増してより落としにくくなってます。無駄のないデザインかつ、無理な薄さを求めない。機能とデザインを両立した結果ってやつ。
僕がSONY WALKMAN NW-ZX100を選んだ理由
ここまで画像でお届けしたNW-ZX100。いかがでしたか?
ここからは文字ばかりなので満足した人はもう買ってしまえばいいよ。
スマホとは格が違う音質
スマホで音楽聴いてる人は一度視聴してみてください。
音質の違いに脳が飛び出るから。マジですごいから。
僕はこの日新しいイヤホン買いに行ったのに、気付いたらこのウォークマン買ってました。
買い替えるべきはイヤホンじゃない。DAPです。
こればっかりは聴いてみないと文字だけじゃ伝わらないけど、本当に感動します。ちょっとくらい予算オーバーだっていいじゃない。もうほんと別格。
最近はスマホでも大分音質が良くなってきてるけど、やっぱりそれ専用に設計された筐体には勝てません。
そもそもDAC(デジタルアナログコンバーター)の性能も違えばアンプの性能も違う。めんどくさいことは抜きにして、とにかく早く視聴してくるんだ。
上位モデルは高い
これ。DAPに10万とか20万とか出せないんですよ。
というか当時販売していた最上位モデルの「NW-ZX2」と比較しても数万円の差は感じなかったんですよね。むしろ僕にはNW-ZX100の方が耳に残る好みの音でした。イヤホンとの相性もあるのかなぁ。
もちろん、上位モデルの方が好みで、値段の差を埋めるほどの魅力があるならそちらを購入すれば良いと思います。まずは自分の耳で聴き比べるのが一番。
安心の国産
この界隈では有名な、iriverの「AK100Ⅱ」だとか「AK120Ⅱ」や、COWONのPLENUEシリーズも視聴してきました。正直、値段なりの音質を感じる事が出来なかったのもあるのですが、それ以上に操作性がしっくりきませんでした。
もちろん高品質なのも分かるし、僕が10年以上前に買ったMP3プレイヤーとは比べものにならないくらい品質は進化しています。
それでも、長く親しんだ国産のUIには勝てないんですよね。
品質もありますが、慣れ親しんだ操作性はやっぱり直感的でわかりやすい。使いやすさも大事です。
所有欲を満たす重厚な質感
DAP(デジタルオーディオプレーヤー)なんてその気になれば数千円で買えます。もっと言えば、スマホで音楽を聞く人がほとんどなんです。
そんな中、何万円もするDAPを買おうと言うわけです。「音が全て」なのは確かなのですが、あまりにもチープなデザインでは納得できないですよね。
その点、NW-ZX100なら安心。さすがのSONYデザイン、手に持っても眺めても一級品のクオリティです。
音を楽しむ。その為だけに生まれたWALKMAN
最近は、Android搭載のDAPも多いです。高機能でなんでもできます。
でもそれってスマホで十分じゃないですか?
NW-ZX100は音楽再生しかできません。それがいい。
余計な機能を搭載せず、クオリティの高い音を鳴らすことに全てのリソースを注いだ、そんなWALKMANなんです。最高じゃないですか。
音楽配信サービスが使えない
ただ、ひとつだけデメリットを挙げるとするならば音楽配信サービスが利用できないこと。AWAやSotifyだとか、google playミュージックだとかLINEミュージックだとか、そう言ったやつ。
これは上位モデルのNW-ZX2や、その前世代機のNW-ZX1を購入すると実現できます。なんてったってAndroid搭載だから。
個人的にはストリーミング配信のサービスは利用しないし、全然気にならないんだけど、世界的に利用者の多いサービスだと思うので、音楽ストリーミング配信のサービスを利用したい人は要注意です。
NX-ZX100 予算が許すなら圧倒的にオススメしたいDAP!
まず最初に間違いなく言えるアドバイス。
自分のイヤホンで視聴してから買ってください。
音の聞こえ方なんて人それぞれだし、好みの音も違います。持ってるイヤホン次第で、相性のいいDAPも変わってくるでしょう。
僕が持ってる至高のイヤホン「RHA MA750i」にはNW-ZX100が最高の選択でした。
もしアナタが既に視聴を済ませていて、最後の一押しのためにこの記事を読んでいるなら間違いなくオススメします。すんごくいい選択だと思います。心の友よ。
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