こんにちは。しむ(@46sym)です。
Omakerの中の人から、この度レビュー用にFendaというポータブルスピーカーをご提供いただきました。いぇー。
さらっと書きましたが、実はレビュー用にご提案いただいたのはスポーツ用のイヤホンでした。だから「明日地球が滅びるとしたら、一日中家でゴロゴロしていたい」って言ってるじゃん。
と、実は数ヶ月前にSONYのスポーツイヤホンを購入していて、さらにはレビュー記事どころかまだ一度も利用していないという僕には宝の持ち腐れになること請け合いの一品でしたので、「ねぇねぇこっちのスピーカーちょうだいよ。ねえいいじゃんねぇねぇ」とねだって交換してもらいました。
つまりあれです。「ご提供いただきました」というよりも「提供させました」が正しいくらいに、自由にワガママにご依頼を受けさせて頂いたわけです。なんという神対応。
そんなわけで今回いただいたのは以下のスピーカー。薄い、小さい、オシャレの三拍子を兼ね備えたデザインに加えて、パワフルに鳴らす粋なやつです。こいつぁ良いぜ。
コスパ抜群のポータブルスピーカー Omaker Fenda開封レビュー!
というわけで早速、おねだりしたスピーカーの開封レビューからいきましょう。
外箱はそこはかとなくオシャレ
裏面を見てみる。とりあえずいろんなアイコンが並んでるわけだけど。
それぞれの意味はこういう事らしい。小さくて薄くて、NFCも使えてワイヤレス。バッテリーも長時間持つしSDカードも使える電話機能付きスピーカーです。詰め込みすぎだろ。
さあ早速ご対面。と思ったら中はまさかのダンボール箱。
しかもこう開く。上からじゃないんかい。
さらに言うとまだ中は見えない。
あまりに焦らされるのでじゃれてきた我が家の猫をパシャり。ラムネっていうの可愛いでしょ?
はい。癒された所で出してきました。しんぷーる。
全部袋から出してみたところ。付属品も少なめでシンプルな構成。
充電ケーブルはマイクロUSB端子になってます。
多分PCとかのポートから有線スピーカーとして使う為のケーブル。多分。
本体登場。うん。いいよ悪くないよこれ。質感も結構しっかりしていて悪くないよこれ。
上から見ると分かるんだけど、中央部が若干膨らんでますこれ。そのおかげもあって少し柔らかい印象に。
上部のボタンはこんな感じ。主な操作系統は大体ここに揃ってます。
底面。製造情報そろいぶみ。
裏面にはNFCも搭載されていて、対応機器をここにペタッとするだけでBluetooth無線接続が可能になってます。NFCはめっちゃ便利で、今となってはこれがない機器は選べないほど。
本体側面。上にあるのは電源スイッチです。
下のふたは充電用のマイクロUSBポート、有線接続用のポート、かなり見え辛いけどmicroSDカードのスロットが付いてます。SDカード使った事ないけど、Androidユーザーはスマホと共用になりそうで良いよね。
本体ななめから。特に意味はない。
ロゴのアップ。モチーフが分からないけど、メーカー名そのままのロゴより何倍も良いよね。
網の中はスピーカーらしい感じになってます。
コンパクト感の伝わらない構図。
だったので、iPhoneSEと重ねてみた。一回りくらい大きい。
厚みはiPhoneSEの倍くらいかなぁ。ケース外さないあたり手抜き感を感じる。
立てかけてシャレた感じに使うこともないと思います。不安定だし。
Bluetooth対応してるDAP(デジタルオーディオプレイヤー)なんかも使えますよ。
実際に聞いてみた感想とか
ここまで写真多用してお届けしたレビュー。ここからは文字のみでのご報告です。文字を読むのが辛い人はそろそろブラウザを閉じる時間です。
というわけで、三日ほど自宅で利用してみた感想を簡単にまとめておきますね。
めっちゃくちゃパワフル
よく言えばパワフル。悪く言えば音がデケェ。
ポータブルならでは、アウトドアでの利用用途を考えるとこれくらいでちょうどいいのかもしれませんが、自宅でひっそり夜な夜な使う場合はかなり音量を下げてちょうど良い感じ。
低音が響く、とか深い音の鳴らし方、とかじゃないです。音がでかい。
ボタン、スイッチ類の出来は上々
上部ボタンはゴムで覆われていますが、内部構造はしっかりとしたスイッチになっています。
人によってはチープに感じる部分もあるかもしれませんが、カチッカチッとしっかりとした打鍵感?を得られるのは非常にありがたい所。
電源スイッチはボタン式じゃなく、トグル式(って言っていいのかわかりませんが)なので、視覚的にも電源のON/OFFがわかりやすくユーザーフレンドリー。
操作系統が分かりやすいのはいいことです。
音量ボタンが…ない!?
これが最も大きなデメリット。なんとまさかの音量ボタンがありません。
ワイヤレスでポータブルである以上、本体はカバンに入っていても再生できることが大きなメリットだと思います。
しかし、音量ボタンがないとなると、どうしても本体を触る機会が増えてしまうんですよね。
どうしてもモヤっとしてしまいました。
コスパは十分。ただし人を選ぶ商品。
お値段はかなり安くなっており、十分すぎるほどの性能を発揮しています。
- スマホと接続。スマホいじりながらスピーカーで音楽聴きたい!
- とにかくアウトドア利用。皆でバーベキューでもしながら鳴らしたい!
- 簡単に持ち歩ける、コンパクトでスタイリッシュなスピーカーが欲しい!
という人にはバッチリマッチするかと思います!3,000円を切る価格ではなかなか手に入らない品質かと。
逆に、音のクリアさというか、解像感は値段相応なので「スピーカーで良い音を聴きたい」という人は当たり前ですが3,000円のスピーカーでは満足できないかと思います。
僕は未だにちゃんとしたスピーカーを持っていなくて、自宅でもヘッドホンやイヤホンで音楽を聴いていた為、これだけでもだいぶ快適になりました。
マッチする人には十分に合う商品だと思いますので、気になる方はぜひ!!
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