X-Pro2 X-T2 X-E3 FUJIFILM頂上決戦がついに決着(個人の見解です)

どうもこんにちは。しむ(@46sym)です。

先日まで悩んでいたスナップを撮りたい問題。

関連 カメラを持つ前の自分の写真と、今の自分に無いもの。

関連 【FUJIFILM】X-Pro2 X-T2 X-E3 X-T20を触ってきて感じたそれぞれの違い【Xシリーズ

上の記事で宣言した通りに、三脚と雲台を渋々諦めて無事新しいサブカメラを手に入れました。

 

目次

FUJIFILMのデジタルカメラがほしい。

一瞬PanasonicのGX7mk3も心の片隅をよぎりましたが、やっぱりFUJIFILMに落ち着きました。

いろんな記事を書くたびに繰り返していますが、やっぱりAPS-C専用に新設計されたFUJIFILMのXシリーズは、コンパクトなデジタルカメラとしてはひとつ頭の抜けた完成度だと思います。

携帯性、操作性、画質、満足度。全てのバランスが取れた良いカメラ。

最終候補はX-Pro2、X-T2、X-E3という3台のカメラ。どれもそれぞれ、僕が常日頃から欲しいとぼやいているカメラです。

この三台、今FUJIFILMのカメラを欲しい人であれば、同じように悩んでいる人も多いと思います。

ちょっと振り返って、それぞれのカメラについて感じた事を書いておきます。

 

FUJIFILM X-E3が欲しい

コンパクトで軽量なミラーレス。なのにセンサーは現時点で最新のX-Trans CMOS III。

単焦点レンズ付きで10万円とか、ボディが実質6万円なのはどう考えてもおかしい。安すぎる。

参考 X-E3単焦点レンズキットの価格がかなりお得なのでもういつ買っても良いと思うの。 – ほぼしゅふブログ

 

前世代のX-E2は今5万ですからね。やっぱりおかしい。

タッチパネルに主要メニューを詰め込んだ新世代のモデルで、ちゃんとファインダーも付いたモデル。

外観はまさにレンズ交換できるX100Fといった印象。往年の銀塩カメラを思い起こす風貌が堪らない(その時代カメラ持ってないけど)

最新世代の性能が、コンパクトで、6万円で手に入る。今カメラ欲しいって言われたらこれをオススメしちゃう気がする。

 

FUJIFILM X-T2が欲しい

現世代のXシリーズで、最高峰の性能を詰め込んだミラーレス一眼。もちろんX-Trans CMOS IIIセンサー。

他のカメラと比べると一眼カメラらしいルックスで、若干重めでもある。

それでも、明るくて広いファインダー、バッテリーグリップ追加可能、三軸チルト液晶など、撮影を楽しくする機能が全て詰まったカメラ。

その気になればなんでも撮れちゃう、FUJIFILM Xシリーズ最高峰の機能を詰め合わせたミラーレス一眼。これをオススメしない理由がない。

 

FUJIFILM X-Pro2が欲しい

言わずと知れた名機。国内1000台限定のGraphite Editionもある。と言うか持ってた。

関連 【俺たちの富士フイルム】X-Pro2 Graphite Editionを買うと幸せになれます

 

Xシリーズの原点でもあるX-Pro1。その魂を受け継いだモデルがこのX-Pro2。欲しくないわけがない。

光学ファインダーと電子ビューファインダーを両搭載した、アドバンストハイブリッドビューファインダーは面白い試み。

あんまり活用してないし、もっと言えばその為に(光学ファインダーと視野を合わせる為に)電子ビューファインダーも心なしか狭いんだけど、そんな事はどうでもいい。

このProシリーズの魂を全身で受け止めたい。そんなミラーレス一眼。銀塩ミラーレス。

万人受けしないのは分かってるけど、それでもオススメしたくなる。そんなカメラ。

 

選んだのはFUJIFILM X-Pro2

最後に選んだのはX-Pro2。

なんでも撮れるX-T2はD850と被ってどちらかの出番が減りそう、とか、X-E3はタッチパネルに頼りすぎてファインダー覗きながら操作ができなそう、などの細かい理由はあるのですが、決め手になったのはプロダクトとしての情熱。

もちろん、それぞれのカメラに開発者の想いは凝縮されていると思います。

どんなカメラでも後継機が出るまでに一年以上はかかっている様に、それだけの長期間をかけて作り上げた製品には、それだけの想いが詰まっているでしょう。

それでもやっぱり、X-Proシリーズには並々ならぬ情念を感じます。

とにかく一度これは読んでおくべき。Part1からPart4まであるけど、Part4だけは必ず読んで欲しい。

参考 【FUJIFILM×マップカメラ】X-Pro2担当者インタビュー : Part 4

 

上の記事を読んだらこれも読んでおこう

参考 美人は薄化粧 | Xストーリー | FUJIFILM X

 

多分もうX-Pro2が頭から離れなくなるから。

 

同時に買ったレンズは「XF35mmF2 R WR」。大好きな写真を撮るフジユーザー数人に聞いた所、このレンズがやはり安定した評価を得ていた事、何よりX-Pro2にあつらえた様なジャストフィットするデザインはもう撫で回したくなるほどの一品。

 

フードも別売りなのでもちろん購入。フードの値段として考えたら高いけど、そもそもレンズが安いのでここまで込みでレンズの値段と考えれば無問題。あぁもうかっこいい。

後もう一本くらいレンズがあればそれで十分かなぁと思うんだけどこのもう一本が悩ましい。広角に伸ばすべきか、それとも中望遠にいくべきか…

 

最高のカメラと暮らす幸せ

正直なところ、今持っているカメラ資産を全て一つにまとめればどんなカメラでも買えそうです。

でも、ライカ手にしたとして、きっと風景撮影では満足できない。画質とかじゃなくて、体験が足りない。

全部手放して GFX 50sを手に入れても、日常のスナップでは持て余してしまう。いつでもそばにいてくれる、安心感が足りない。

最強全部載せカメラのNikon D850、最強スナップのFUJIFILM X-Pro2。

この二台体制が僕にとってベストな選択なんじゃないかと。今はそう考えてます。

少し手に触れて撮っただけだけど、家の中での取り回しの良さはやっぱり格別。

一度は手放してしまった相棒だけど、日常を切り取るカメラ担当として、これからは末長く側にいてもらおうと思います。

 

こうなるとX-E3も揃えて X-Pro2, X-E3, X100Fと、銀塩フォルムX-Trans CMOS IIIを制覇したくなります。だから沼はコワイ。

 

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この記事を書いた人

千葉県内で写真を撮りながらブログを運営してます。
スナップ、風景、ポートレート、ブツ撮りなど、ジャンル問わず幅広く撮影中。
レビュー等の執筆依頼、撮影のご依頼も受け付けておりますので、こちらの問合せフォームもしくはTwitterのDMからご連絡をよろしくお願いします。

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