どうもこんにちは。しむ(@46sym)です。
本日はCanborさんの中の人からレビュー用にモバイルバッテリーを提供いただきました。
最近、こういった類のアイテムのレビュー依頼はお受けしない事も多かったのですが、α7Riiに乗り換えた僕としてはモバイルバッテリーは必需品。
ましてや22000mAhなんて大容量のモバイルバッテリーとか持っていて損なんて何もないじゃないですか。欲しいじゃないですか。気になるじゃないですか。
そんな物欲にまみれたレビュー記事。今日もお読みいただければ幸いです。どうぞ。
Canborのモバイルバッテリー レビュー!!
Amaoznさんから直送されて開封前にビビる。これはモバイルバッテリーのサイズじゃねぇ。
こんなんじゃ大きさは分からないと思うので、iPad mini4を重ねて撮ってみました。
ケースを外しもしないズボラさが浮き立つ写真で恐縮ですが、横幅についてはiPad miniよりも大きい事が伝わったかと思います。
とりあえずドキドキしながら開けてみる。と、相変わらずのハコ in ハコ。いつも言うけどもったいない。
開けるとこんな感じでモノが入ってます。あぁよかった本体はだいぶ小さい。
入ってるの全部だした。
バッテリーそのものの充電はMicroUSBポートから行います。猫ってケーブル噛むよね。やめてほしいよね。
22000mAhの大容量モバイルバッテリーは、2.1Aに対応した3ポートつき!!
USBポートは3口。3機同時に充電できるのは初めてかもしれない。
iphone7で1960mAhなので、iPhoneを約11回充電可能という事。大容量にもほどがある。
で、さらっと通り過ぎそうになったけど、よく見ると
- Output1: 5V=2.1A
- Output2/3: 5V=2.1A
って書いてあるよねぇ。これって「Output1/2/3: 5V=2.1A」じゃないの?全部2.1Aなんじゃないの??
iPadなど、ものによっては2.1Aの出力に対応したモノで無いと充電もできなかったりします。なので2.1A対応は今の時代マストと言っても良い性能。
しばらく使ってみての所感
レビュー用に提供頂いてから、今日までしばらく使ってみたので、感じた事を簡単にまとめておきます。
充電はできる(当たり前)
当たり前の事ですが、各種デバイスへの充電は安定してできます。今回試したのはiPhone, iPad, Kindle Paperwhite, α7Riiなど。
どれも世の中に多く出回っている人気製品ですし、これで充電不具合がある様ではただの欠陥品になってしまいますが、もちろん問題なく充電できました。
当たり前だけど、当たり前の事すらできないメーカーも増えてきている印象があるので、これは良い事。
無尽蔵かと思うほどの容量
さっき上で「iPhone7を11回充電できるよ!!」と言ったのですが、そんなに充電しません。
いつまでも使えちゃうんじゃないかってくらいバッテリーが減りませんでしたすごい。
iPhone7 plusが2900mAhなので約7回とちょっと。毎日一回利用して一週間持つ事になります。うーん無尽蔵。
重い。くっそ重い。
残念なデメリットを一つだけあげるとすると、その重量。
ずっしりとした重さは「満足のある所有感」を大幅に超えた重さです。
もちろん、その分容量が多いわけなのである程度はトレードオフになる面もあるのですが、毎日カバンに入れて通勤に持ち歩くのはなかなか勇気がいるというのが正直な意見。
Canborのモバイルバッテリー。人によっては買いの一品。人によっては見送りでも良いかも?
つまるところこのバッテリーは
「たしかに重いけど、その分性能は底上げしましたよ!」
という、ある意味順当にスペックを引き上げた製品なんだと思います。
乱暴な言い方をしてしまえば「10000mAhのモバイルバッテリーを2個買うくらいなら、ひとつにまとめたこちらをどうぞ!!」って事ですね。我ながらなかなか的を射た表現だと思います。
そういった目線で見ると、なかなか優秀なバッテリー。
- コンセントが無い出先で働いている
- 基本的には車で移動
- むしろ車が職場(トラックの運転手など)
という様な人たちは、車に一台積んでおくだけで、かなり助かるシーンが増えるかもしれません。
僕はいざというときのα7Rii充電用として、カメラバッグに潜ませています。
充電が必要なデバイスが増えている昨今、いくらあっても困らないのがモバイルバッテリーだと思います。
これだけの容量が3,000円を切るお値段で買えるんですから、お買い得なのは間違いないですよ?
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