今回は、Shop405を運営する有限会社405様から家庭用製氷機をレビュー用にご提供いただきました。
なんて一度は言ってみたいのですがそんな事もなく、モニター募集に自ら応募して当選しました。
偶然見かけたこのコンパクト製氷機に応募する為だけに、モニターサイト?にわざわざ会員登録して応募したんですよ。我欲の塊と呼んでいただいて構わない。
前置きが長くなりましたが、早速このコンパクトで拘束な家庭用製氷機、開封していきますよ!!
コンパクト家庭用製氷機 開封しちゃうぜよ!
コンパクトと言いつつなかなかのサイズ感で届きました。比較用にiPad mini(とネコ)なんかが写り込んで見てるけど、なんだかうまく伝わらない。
カラー展開は2色で、レッドとホワイトがあります。もともとどんな家電もホワイトはチープに見えるものが多く、あまり選ばないのでここはレッドが欲しいところ。
惜っしい!!おっッッッッッッしい!!!!!!!!
とりあえずダンボールを開けると、一分の隙もないダンボール。なにこのフィット感もう離れられない(物理的に)
必死こいて嫁と二人で引っ張り出しました。サイズ感をお伝えするためにiPhone6s plusと写してみたけど、もう伝えられる気がしない。多分みんなが思ってるより大きいんですほんと。
やっと開封。もしかしたら何かの手違いでレッドが入っているかもなんて思ったのですが、そんな事は一切ありませんでした。
ちなみに付属品は上の写真で全て。本体、氷用バスケット、アイススコップ、説明書。シンプルイズベストってやつですね分かります。
本体の蓋を開けたところ。付属の氷用パスケットをインした状態です。ここに出来上がった氷が溜まっていく仕組み。
奥の棒の部分。ここで製氷してツララみたいに氷ができるんですよ。
なんか前面に貼ってあった広告。30分でコップ四杯分の氷が出来上がるんだって。早い。気がしなくもない。
本体上面にはスイッチ類が並んでます。今気づいたけどこのシール?浮いてるじゃん。浮いちゃってるじゃん。
ちなみに上のボタンを見て分かる通り、氷はSとLの2サイズが作れます。Sサイズって必要なの?と思ってたらペットボトルに入れるのにちょうど良いサイズらしい。まじかめっちゃ便利じゃねえかSサイズ。大は小を兼ねない。
本体側面にはファンが付いてます。結構大きめのファンで、意外に熱を持つのかなぁといったところ。
ところでこのファンのロゴ、伊藤園みたいじゃない?
伊藤園のスーパーフルーツCって缶ジュースめちゃくちゃ美味いから飲んでみて!キュンと酸っぱくてピリッと炭酸効いててほんと夏に最高のドリンク。
横道に逸れてる自覚はあるけど、それだけの価値があるからぜひ飲んでみて!マジウマですよ!!
という訳で話を戻します。みんなスーパーフルーツCを飲みながらゆっくり読んでください。
底から排水用のホースが出ています。この配置でホースつぶしてしまわないか不安だったのですが
底に厚めの足が付いていたので、ホースを潰す心配はどうやらなさそうです。
配線はホースと電源ケーブルの2本のみ。 製氷していると水がタンクの底に残るので、それを排水する為のホースが2016年モデルから付いたらしいです。去年までのモデルだと本体を持ち上げて排水キャップ開けて直接流す必要があったとか。マジかよ進化のレベルが違うよ。
2016年モデルはなんとこのコックをひねるだけで排水されるのです…!!ホース万歳、コック万歳!
さっそく高速製氷してみたよ!
というわけで早速(おそらく一般的な業務用製氷機と比べて)コンパクトで高速なこいつを使ってやろうじゃありませんか。
まずはど真ん中にジャブジャブと水を入れてやってですね。
昂ぶる想いをブチまけてやってですね
とりあえず1リットル分の水を投入してみました。
MAXの文字と共に限界水位の線も引いてあり安心設計。というか入れすぎるとバスケットが水に浸るので氷が溶けていくよね。溶けた水で製氷を始める永久機関が完成します。電気代怖い。
あとは本体上面のボタンから、電源をONにするだけ。シール浮いちゃってるけど。POWERランプが点灯すると動き出します。
稼働中の製氷機を観察。注目すべきは画像奥の暗い部分。
鉄の棒がものすごく結露しているのが分かるでしょうか。下半分の凍っていない部分には水の入ったトレイが付いており、冷えた鉄棒に付いた水を氷にしていく仕組みとなっている様です。
写真撮影に夢中で時間を計測していなかったのですが、5分もかからず最初の製氷!いでよラージサイズアイス!
な…なにこれめっちゃうっすい。うっすうすですわこれ…。薄いは正義とか偉い人が言ってたけど、これほどまでに厚みを求めたのは大人になって初めてかもしれない。
こんな話しかできないなんておっさんになったなぁ等と心打ちひしがれている間に第2弾が生成されました。早い。早いぞコイツ。
白い。白くて濃ゆい。こんな話しかできないなんておっさんになったなぁと想いを馳せつつ、出来上がった氷を眺める。身も心も冷たい。
ここまで写真を撮って記事を書いている間にも僕の後ろでは続々氷が出来ている模様でズゴゴゴゴゴガラガラザザーなんて言ってます。
出来上がった氷を流す音だけでなく、製氷中の駆動音もそれなりにするので、リビングに置きササっと使うのではなく、キッチンに設置するのが正しい利用方法かも。
のぞき窓も大きいので、製氷状態を覗くのも十分。
だいたい20分くらい動かして上の写真くらいの氷が出来ました。これ、電源切ったら保冷しないよね?多分冷蔵庫の製氷機に突っ込むのが正しいんだよね?
コップ1〜2杯くらいの氷であれば、10分程度で製氷できそうなこのマシン。気になるのは消費電力やら保冷性能。また次回そこら辺も記事にしてまとめたいと思います。
確かに早い家庭用製氷機。あとはコストとの相談か。
確かに早いです。最近でも氷がない事に気付いて冷蔵庫の休息製氷を利用したりしましたが、それでも一回の製氷に1時間近くかかったりしますもんね。
そんな中、この高速製氷機では家庭用であるにも関わらず、10分かからないで製氷されます。これはもう必要な人には魅力的この上ない。
ただし気になるのはお値段。定価24,800円。市場流通価格でも2万円前後となっています。
いつでも使う製品ではないものの、欲しい人は欲しい一品。「毎年夏になると、氷不足に悩まされている」という人には是非オススメできるのではないでしょうか。
誰もが必要なものではないけど、必要な人には喉から手が出るほど欲しい。そんな商品が生産されるのは世の中の少数派にとってはありがたい限りです。
少し高価であるのは事実ですが、とりあえず子供たちが眺めて興奮するので、これでかき氷でも作ってあげると親バカ感丸出しになれていいなと思った夜。
コメント