こんにちは。しむ(@46sym)です。
Nikon Z7を購入して述べ4ヶ月ほど。まだまだ撮影枚数は少ないですが、それでもたくさんの写真を撮ってきました。
先日の記事ではZ7のボディをカメラとして見た時に素晴らしい所を全力で紹介したつもり。
今日は改めて、今まで撮った写真を中心にたっぷり話しておきたいと思います。
おいでよZ!!!
Nikon Z7 作例写真
発売直後の2018年11月から数ヶ月、買い戻して2019年8月から改めて利用しているNikon Z7ですが、以前利用していた際はほぼ全ての写真をOtus 1.4/85で撮影していました。
当時の写真は当時の現像のまま、以下の記事に載せております。
改めて今現像し直した写真と、最近撮った写真を中心に、この記事では紹介できればと思います。
Nikon Z7で撮る海辺
海水浴場の海辺で。
港で。
それぞれ違った海を写してみましたが、どの写真もきめ細かく、繊細に水を写しているのではないでしょうか。
水の煌めきも、さざ波の質感も描き切るのはローパスフィルターレスの高画素機ならでは、だと思ったり思わなかったりするものです。
この写真もマニュアルフォーカスのレンズで撮影したものですが、ピント面も良好。Z7のピーキングは本当に優秀で、マニュアルフォーカスでもこんな風に飛び去って行く鳥を収める事ができてしまうんですよね。Z7こわい。
海辺で撮る風景写真も最高に繊細で素敵
沈みかけの夕陽と、海と。
僕が海辺大好きなのもあるんですけど、どの写真も本当に絵になる。風景や波のきめ細かさなんて、最高に高画素機が活きる被写体ですよね。惚れる。
Nikon Z7で撮る自然風景
海辺大好き宣言してる僕なんですけど、海辺以外でもたくさん撮ってます。当たり前ですけど。
そんな写真の中でもそれっぽい自然風景をいくつか。
なぜか分からないけどISO3200で撮ってて泣いたんですけど、こうしてみるとまぁかろうじて許容範囲内の様な気もします。シャドウ部分はちょっとノイジーですけど、まぁうんギリで常用できる範囲。
雲が多いモヤっとした日でもそれなりに、うん…それなりに…(水面のノイズを見ながら)
ちゃんと撮っていればモヤがかかる日でもこれくらいは綺麗に写るんですよ。これだけ撮れれば本当に他に何も要らないくらい素晴らしい。
仄かな朝焼けも、目で見たそのままを写し切ってくれる。こういうカメラってなかなか無いんですよね。仄暗い空気をそのまま残せるの心震えちゃう。
いろんな雲の質感も、高画素機であるZ7ならお手のもの。量感のある夏の雲も、少し薄いのっぺりとした雲も、どちらも丁寧に描き分けてくれます。
陽の高い時間の稲
日が落ち始めた頃の稲
夕焼けの稲。
一日限定で稲グラファーしてきたんですけど、こうやって少しの時間の間に表情を変えて行く様を見ていると、自然の雄大さを感じますよね。
風景写真と言えば広角なイメージもあるのですが、中望遠で撮る自然風景もいいじゃない。こうやって自然を感じる時間もいいな、と思わせてくれます。
最後に一枚、キットレンズ広角端の写真を。
24-70mm F4の24mm付近で撮影したものですが、どこまでもシャープ。コンパクトにも関わらず高画素機の全力を活かしてくれる、非常に良いセットだと思います。
Nikon Z7で撮るスナップ
最近はあんまりこのカメラでスナップを撮る事はないのですが、過去の写真も振り返ってみるとそれなりに撮ってるみたい。
最近はスナップに持ち出すのは「FUJIFILM X-T2 × Distagon 1.4/35」の組み合わせが多いからかもしれません。こちらも本当に最高の組み合わせ。
そんな中で撮っていた、数少ないスナップをここで紹介。
小学校の机
アウトレットモールにあった噴水みたいなやつ
ここまでは過去にOtus 1.4/85で撮ったやつ。前後のボケも解像感も、水のうねりも、全てが一級品で感嘆の声しかでない。
季節外れの真夏の紫陽花
着いたらあっという間に終わってしまった今年の夏祭り。
手ぶれ補正だとか暗所耐性だとかも、さすがにお値段するだけあって良い写りしてくれます。どんな時でも使えるオールラウンダーな感じはすごくある。いいよ、Z7。
Nikon Z7で撮るポートレート
最近は子供の写真を撮ったり、友人を撮らせてもらう機会が増えました。非常にありがたい事です。
もともと風景を撮る人なのでポートレートの定義がよく分からないのですが、人が写ってればだいたいポートレート、という事でまとめて紹介。
ポートレート撮らせてくれる人はいつでも募集してます。ぜひ。ぜひ。
カメラ女子
風景と女の子と。やっぱり僕は風景を中心に人を絡める方が好きみたい。
はぁ好き。持つべきものは写真仲間ですよね。
この日撮った写真は大量に一つの記事にまとめてあります。Z7だけでなくFUJIFILM X-T2で撮ったポートレートもたくさんあるので、気になる方はぜひ合わせて見てもらえたら幸せ
つい最近、娘にポートレートのモデルを試してみてもらって撮ってみたやつ。仕方ないけどなんかこうちょっと違う感じがするんですよね。
やっぱり子供は自然体の楽しんでる姿を撮るのが一番だな、と思うわけです。
何も指示しなくても、素敵な一瞬はたくさんありますから。そうした一瞬の方が良い写真になるんだろうな、って。
水遊び?砂遊び?してる長女とか
海水浴を楽しみきった娘とか。
こういった何気ない一瞬を、この上なく綺麗に撮れるのがパパカメラマンの役目だよなぁ。せっかくいいカメラ使うんだから、こういう写真を残していきたい。
何気ない一瞬を運良く切り取れた、人生最高の一枚。
これが写真として素晴らしいかは置いておいて、こういう写真が撮れると「カメラやってて良かったな」なんて思っちゃったりするわけです。
Z7じゃなきゃ撮れなかったかって言われると分からないんだけど、こういうお気に入りの写真がZ7で撮れたというのは事実。いいよ、Z7。
Nikon Z7 好き
結局の所カメラなんて自分が好きになれるかどうかで決めるしかないんですよね。
散々悩んで行ったり来たりしたけど、Nikonの色が好きだし、Z7の使い心地が好き。
自分の方向性が変わったのも感じなくもないのですが、これだけ満足できる写真が撮れるカメラってやっぱりそうなかなか出てこないんですよ。
Nikon Z7を選んでよかったな、と。そう思えるカメラだと思います。(少なくとも僕にとっては)
いいカメラだと思いますよ、本当に。
お値段はしますが、それに応えてくれる満足度です。
一緒に使ったレンズ