デジタルカメラ購入時に一緒に買いたいアクセサリー全まとめ

こんにちは。しむ(@46sym)です。

いざカメラを購入しようと言うときに、カメラだけ買っても写真は撮れません。

場合によっては撮れないこともないんだけど、持っていた方が良いアクセサリーというものがいくつかあります。

 

カメラを買った後に困らずすぐに使えるように、簡単にですが「これさえ揃っていれば大丈夫」というものをまとめておきました。

それぞれに優先度も記載しておきますので、都合に合わせて購入してください。

 

目次

デジタルカメラと同時購入したいアクセサリーまとめ

これだけあれば数年レベルで戦える相棒を揃えました。全部まとめて買ってしまえばいい。

 

レンズ

一眼レフもしくはミラーレス一眼を購入予定の方むけ。

今買おうとしている製品が「ボディのみ」となっていないことを確認してください。

「ボディのみ」というのは箱なし説明書なしとかじゃなくて、「レンズが入ってないよ」って事なんです。

レンズ交換式のカメラはレンズとボディに分かれているので、ボディのみでは写真は撮れません。

「標準ズームキット」もしくは「ダブるズームキット」、じゃなければ「〇〇レンズキット」みたいに書いてあるやつを選べば一緒にレンズも入ってます。

ボディのみのカメラを購入する場合は別途レンズ購入を忘れないでくださいね。

 

ちなみに僕の一押しはダブルズームキットです。最初はとにかくいろんな焦点距離に触れるべき、というのが僕の持論。

関連 【単焦点か】初めてのデジタル一眼レフカメラはダブルズームキット以外ないよね【ズームレンズか】

 

SDカード

何は無くともコレ。これを買わないと撮影した写真が保存出来ません。

書き込み速度、読出し速度によって規格が分かれているのですが、できればUHS-Iの64GB、予算が許すのであればUHS-Ⅱの128GBくらい買っておけば間違いない。

UHS-IIというのはすごく早いんだけどめっちゃ高い。その上カメラのボディ側も同規格に対応している必要がある。

そんな感じなので、お値段もそこそこ落ち着いているUHS-Iの64GBのSDカードをまずは1枚持っていればいいかな、なんて思います。

 

液晶保護フィルム・液晶保護ガラス

スマホ同様、カメラにも液晶保護フィルムが存在します。

もちろん、あるに越したことはないけど無くてもカメラは動きます。

ただ、カメラってカバンに詰め込んだり、持ち歩いていても結構いろんなところにぶつけたりします。

液晶は体側についているからぶつけにくいとはいえ、ベルトや洋服の金具とかで擦れたりしますからね。

液晶自体は撮れる写真の画質に影響しませんが、ファインダー代わりになるし撮った写真をその場で確認する時にも使うし、利用頻度は高いです。

 

液晶で見た写真が綺麗だとモチベーションも上がります。ここはぜひ、しっかりと保護して大切に使いたい部分。

最近じゃあガラス製品も出てるので、本当にスマホみたい。保護ガラスもいいよね。僕は最近はずっとGRAMASの保護ガラス買ってます。

 

レンズ保護フィルター

意外に高いんだけど買っておきたいのがレンズ保護フィルター。

レンズの前玉(前部分のガラス)を保護するためのフィルターです。

レンズフィルターってちょっといいお値段しちゃうんだけど、レンズはその何倍もするわけじゃないですか。

一昔前は「フィルターのガラスが写真の写りに悪影響を与えるから不要」なんて論争もあったみたいだけど、今の性能であればそこまで気にすることはないと思う。

それよりもウン万円、ウン十万円するようなレンズに傷をつけるショックの方が何百倍もでかいので、とりあえず買っておくべきだと思ってる。

KenkoのPro1Dシリーズならそれなりに安くて信頼できるのでオススメ。レンズごとにフィルターのサイズが違うのでそこだけ注意が必要です。

 

防湿庫・ドライボックス

カメラを保管するためのハコ。

実はカメラってすごく湿気に弱くて、あまり劣悪な環境に長く放置するとカビが生えてしまったりします。

一度カビが生えてしまうと分解清掃でカビ菌の根元から除去する必要があるとか、それでも除去しきれずにまた生えてきてしまうとか……。

何より怖いのはカビは感染していくので、周りにあるレンズや他のカメラにもカビが広がっていくのです。

そういった事が起きないよう、カビが生えない湿度を維持し続けるのが防湿庫のお仕事。

上で紹介しているようなタイプであれば、コンセントを挿して湿度を設定しておくことで、だいたいその湿度を維持してくれます。

なんかね、カメラって湿度が低すぎても高すぎてもいけないんだって。めんどくさい子だよね。

そういっためんどくさい部分を全自動でやってくれるのは嬉しいのですが、やっぱり高い。

そんな場合はプラスチックタイプの安価なドライボックスというものが存在します。

 

こっちは電子制御ではなくて除湿剤を別で購入して随時入れていくタイプ。

湿度計も自分で確認して、カラカラになりすぎないように手動で調節してあげる必要があります。

 

ブロアー

ブロアー。ブロウする人。我が家での正式名称は「シュッシュ」です。

レンズやセンサーに飛んできて付着した糸くずやホコリなんかは、拭き取らずにまずはブロアーで飛ばしましょう。

誇りをクロスで拭いたりすると、不意の傷の元になったりします。繊細に扱ってあげて。

 

ブロアーは風量が命なので、できるだけ大きいものを買っておくのが良いです。

自宅に一つ大きいものを、どうしても携帯性が必要な場合に小さいものをもう一つ買っておくとなおよい。安いし。

ここで紹介したのはどちらも僕が持っているブロアーです。

 

レンズペン

上のブロアーでは取れない汚れに使うのがレンズペンというもの。

例えば雨水の跡だとか、うっかり触れてしまった指紋だとか。

そういった類の、風で飛ばせない汚れはこいつで拭き取ります。

かならず必要なものではないけど、レンズが汚れていると光の邪魔になってゴーストの元になったり、そもそも画質の低下につながったりと、基本的にいいことはありません。

めんどくさいけど、めんどくさいことをめんどくさがらずにしっかりやった人の方が綺麗な写真が撮れるから。ぜひ持っておきたいアイテムのひとつ。

 

レンズペンも高いけど、一度買ってしまえばペン先だけ購入できるのでランニングコストはそれほどかかりません。

 

クリーニングティッシュ(ウェットシート)

さらにさらに頑固な汚れの場合に使うのがこれ、ウェットシートの出番。

ブロアーでホコリを飛ばして、水拭きする。そのあとレンズペンやクロスで乾拭きして、最後にもう一度ブロアーでだいたい綺麗になります。

これでも綺麗にならない場合は傷になってないか確認してみてもいいかもしれない。

 

個包装になっているので、少しだけ取り出してカバンに詰めておくと、いざという時に本当に心強いのでオススメ。

 

クリーニングクロス

レンズペンがあればあんまり使う機会はないんだけど、持っておいて損はないのがクリーニングクロス。

繊維が付きにくいよいヤツが最近は安く出てるので、なんか適当なの1、2枚持っておくと心強い。

本当は春日のキョンセームってやつがいいらしいよ。半永久的に使えるんだって。セーム革すげぇなおい。

 

ストラップ

みんな大好きカメラストラップ。せっかくのカメラだしオシャレに持ち歩きたいですよね。

って言うのは実は副次的な効果で、ストラップを使うとカメラがより安定しブレにくい、と言うメリットも備えてます。多分本来はこっちがメイン。

首からかけたり斜めがけする為のネックストラップもいいですが、小さめのカメラならハンドストラップにするのも悪くない。

色々と悩みが尽きない部分で、アイテム選びが楽しい部分でもある。

 

おしゃれさで選ぶのであればやっぱり革製品がいいのですが、革はカビが生えやすいというデメリットもあるのでその点だけ注意で。

機能性を重視するのであれば、最近は速射ストラップというジャンルが人気。有名どころだとPeakDesignのSLIDEシリーズを押さえておけば間違いないです。

上で紹介しているのが大型の一眼レフにも使えるノーマルタイプ。小型のミラーレスであればスライド ライトってモデルもあります。

 

アッシュカラーの差し色がめっちゃおしゃれでよい

 

カメラケース

ストラップもつけたし、人によっては、小さいカメラだとボディにケースをつけたい人もいると思う。

僕は撮影の邪魔になるのでそういうのはつけない人なんだけど、おしゃれに首からぶら下げたい人なんかはつけてもいいんじゃないかなって。

 

ケースよりもLブラケットの方が欲しいよね。アルカ互換のプレートにもなるし、買わない理由がないよね。こういうやつ。

 

カメラバッグ

はいきたバッグ沼。

カメラを買ったんだからバッグもほしい。

コンデジならまだしも、一眼レフやミラーレスを買った人なんかはレンズも持ち歩く必要があるし、全部あれもこれも保護しながらオシャレに持ち歩きたい。

そんなわがままを叶えるためにはカメラバッグは必需品。

僕も二つほどカメラバッグをレビューしているので、気になる人はそちらも合わせてどうぞ。

関連 【レビュー】ONA leather Bowery ボルドー ショルダータイプのカメラバッグに、最高を手にする悦びを

関連 【レビュー】ONA THE LEATHER CLIFTON ブラック。所有欲を満たす、最高品質の革製カメラリュック

 

 

三脚

「それ、カメラと同時に必要か?」って突っ込まれると全然必要ないんだけど、僕は声を大にして言いたい。三脚は買うべき。

スローシャッター(長秒露光)や夜景の撮影とか、三脚がないと撮れない写真もある。三脚楽しい。

と言っても正直いきなりデカくて重くて高い三脚を買うのは勇気がいると思うので、最初はミニ三脚とか買ってみたらいいと思う。

 

マンフロットのPIXI EVOは僕も持ってるけど、そこそこのミラーレスくらいならしっかり支えてくれて場所も撮らないので悪くない選択肢だと思います。

下の記事の写真はこのPIXI EVOを使って撮ったもの。三脚ってベンリー

関連 東京ソラマチでスカイツリーを撮ってきたよ!!

 

レリーズ

難しい言葉を使ったけど、リモコンシャッターのこと。

星の撮影とか、ホタルの撮影とか、三脚を立てて撮影するときに使います。指でシャッター切るとその衝撃でカメラが微ブレしてしまうので、それを避けるため。あとはインターバル撮影って言って、同じ周期で連続して撮影するため。

聞いてわかる通り、まぁなんていうかすごく用途も限られてるし、ニッチな需要を持つアイテムです。

カメラにハマると使うタイミングはあると思うんだけど、どうせ安価なのでそこまで無理に同時購入するメリットはありません。

最近のカメラはスマホがリモコンになったりするしね。スマホは明るすぎるので僕はおすすめしないけど、まぁいざという時にはそれでも困らない。

 

アクセサリーはカメラを大切に使う為の必需品!

上で紹介した中で、必ず必要なアクセサリーって実はSDカードだけ。他のものは無くても写真撮れます。

自分だけのカメラにカスタマイズしたり、不意に落下した時の衝撃から守ったり。

大切なカメラを、オシャレに持ち歩きたい!長く使いたい!もっともっと使いこなしたい!!!

そんな想いを助けてくれるのがアクセサリー。

必ずしも全てが必要なわけではありませんが、必要に応じて買ってみてくださいね。

 

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この記事を書いた人

千葉県内で写真を撮りながらブログを運営してます。
スナップ、風景、ポートレート、ブツ撮りなど、ジャンル問わず幅広く撮影中。
レビュー等の執筆依頼、撮影のご依頼も受け付けておりますので、こちらの問合せフォームもしくはTwitterのDMからご連絡をよろしくお願いします。

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