【初めてのデジタルカメラの選び方】各カメラメーカーの特徴を知る

投稿日:2018年5月29日 更新日:

こんにちは。しむ(@46sym)です。

「初心者の初めてのデジタルカメラの選び方」を目的とした連載です。

前回まではカメラのボディとセンサーの話をしてきました。特にセンサー周りの話とか割と初めての人には過剰な知識を詰め込んだかと思います。

センサーとかボディタイプがとかネチネチ言ってるけど、じゃあどのメーカーのカメラを買えばいいの?ってなりますよね。だって同じセンサーサイズでもたくさんカメラ出てるんだもの。

この記事は、「各カメラメーカーの特徴」と言う名の僕の偏見を書き連ねたものになります。

なるべく公平な目線で平等に書きたいとは思いますが、こう言うのってどうしても主観が入ってしまうもの。主観が入ると言うことは僕の言いたい放題だってこと。

僕の歴代カメラの利用有無も書いておきますので、参考程度に。ゆるい気持ちでお楽しみください。

 

カメラメーカー各社の違い

一応有名なレンズ交換式カメラを出しているところは一通り書いてみました。

ライカとかちょっと格が違うところは書いてないけどごめん。

 

Canonのデジタルカメラの特徴

なんと言ってもキングオブカメラのCanon。不動の絶対王者です。

Canonの一眼レフの人気は他の追随を許さず、圧倒的な人気を誇るメーカーです。

今まであまり本気を出していないと言われていたミラーレスの分野でさえ、Canonは2位につけています。

Canonのカメラの良いところと言えば「肌色がキレイ」。

「白に強いCanon。黒に強いNikon。」と昔から言われているだけあって、柔らかい描写はお手の物。

一眼レフの中では頑丈さで他のメーカーに劣るらしく、ネイチャーフォトやアクティブなシーンでの撮影が多い人は他のメーカーを選ぶ傾向が強い。

反面、ポートレート撮影やスタジオ撮影など、環境耐性が不要なシーンではCanonのカメラを利用している人が多いです。

 

今までに所持していたCanonのカメラ:EOS 8000D, EOS 5D mark3

 

Nikonのデジタルカメラの特徴

永遠の2番手。だったのに、からも引き摺り落とされそうで不安な2番手。

Canon同様、ミラーレスに本気を出していないメーカーで、一眼レフ機が中心です。

ただ、2018年中にはミラーレス市場に本格参入すると言う噂もあるのでらこれからのシェア増加に期待できるメーカー。

上でも書いた通りNikonの強みは深い黒。

引き締まったシャープな黒はネイチャーフォトや風景写真に最適で、まさにその分野を多く撮影するカメラ愛好家に愛されるメーカーです。

剛性も高くその点でも屋外での撮影に適している為、風景撮影を好むユーザーであれば一度は候補に入れてもいいとと思います。

 

今までに所持していたNikonのカメラ:D850

 

SONYのデジタルカメラの特徴

フルサイズミラーレス一眼「α7」シリーズで一躍ミラーレス界のスタンダードに上り詰めたSONY。と思ってたけどミラーレス一眼のシェアを見ると3位なんですね。思ったよりパッとしない。

フルサイズセンサーを搭載したミラーレスで、かつお値段もそこそこ。さらにボディ内手ぶれ補正も搭載して、とフル機能てんこ盛りで乗り込んできたSONYはやっぱりミラーレス業界では他メーカーの一歩先を行く存在。

今でこそ、CanonもNikonもフルサイズミラーレスへの参入の噂が出ていますが、レンズ群の充実も考えるとやっぱりもう少し時間がかかるだろうし、今のところSONY以外の選択肢はないかと思います。

特にSONYのGMレンズ群は(値段は高いけど)圧巻の描写力で、なんでもこの先の1億画素時代が来ても対応できる光学性能を持っているとか。

僕が使っていたのが高画素機だということもありますが、何を撮ってもシャープ。この上なくシャープ。

発色も良く、青色がすごく綺麗な印象が強いです。

僕が今まで触れてきたカメラの中で、出来上がりの写真の完成度でもっとも興奮したのがSONYのα7R III。綺麗な写真を撮る、という一点に置いては最高に間違いないです。

お値段も最高にお高いことだけが難点。

 

今までに所持していたSONYのカメラ:α7R II, α7R III, α7 III, RX100

 

OLYMPUSのデジタルカメラの特徴

「ミラーレスといえばα」と個人的には思っていたのですが、実はミラーレス一眼のシェア1位はずっとオリンパス。そして2位はCanon。

センサーサイズが他のメーカーと比べて小さいというデメリットを逆手に取って、連写性能をゴリゴリと高めたOM-D E-M1mk2が出た時なんか正直チビりそうになりました。

PENシリーズは若い女性やライトユーザー向けによくできてるし、ハイエンドモデルはゴリゴリの尖ったスペックに仕上がってるしシェアが多いのも頷ける。

と言っても僕はほとんど触ったことがないので正しい評価は全然できる気がしないんだけど、 E-M1シリーズはシャッターフィーリングがすごくよくて撮ってて気持ちよかった記憶がある。

出てくる絵は友人の写真を見てると「エモい」。でもそれは現像スキルありきな気がするのでちょっとごめんよくわからない。

 

今までに所持していたオリンパスのカメラ:なし

 

Panasonicのデジタルカメラの特徴

ライカレンズを作ってるPanasonic。

ライカレンズが使えるのはPanasonicだけ。というのであればメリットもあるのかもしれないけど、マイクロフォーサーズマウントだしオリンパスでも使えるよね。

オリンパスにも言えることだけど、マイクロフォーサーズマウントはPanasonicとOLYMPUSの共通マウントなので、選べるレンズが増えることは単純にメリットでしかなくて、どんどんレンズ沼にジャブジャブできると思う。

パナライカのレンズはやっぱり当たり前のごとく評判もよく、あのライカのレンズが使える…!!って理由でこのマウントを選んでる人も少なくないはず。

僕もいつかは一台欲しいなぁと思いつつ未だに手に入れる事ができていない。そんなカメラ。

 

今までに所持していたパナソニックのカメラ:なし

 

FUJIFILMのデジタルカメラの特徴

実はシェアが少ないFUJIFILM。僕の周りのシェア率はFUJIFILMが95%なので知りませんでしたが、国内の有名どころの中ではシェアが最下位だとか。

FUJIFILMの最高なところは今までにも散々語ってきているんだけど、やっぱり色の良さだと思う。

多くの写真好きの心をグッと掴んで離さない、往年のフィルムライクな写りを再現したフィルムシミュレーションは本当にどれも美しい。

PROVIA, Velvia, ASTIA, ACROS。どれも実際にフィルムを使ってきたユーザーなら胸がときめいて止まらないんじゃないかと思う。

特にFUJIFILMは緑色の扱いが優れている印象。昔から緑はFUJIFILM、黄色はKodakだったみたいなので納得の表現力。

独自のカラーフィルターを搭載したX-Trans CMOSセンサーは質感までしっとりと写し切る、最高クラスの描写力です。

APS-Cセンサーに専用設計されたXシリーズは凝り性な日本人ならではの作り込みで、フルサイズセンサーにも負けない解像、描写とAPS-C界ではほんと誰にも負けないと思うので最高にオススメ。

 

今までに所持していたFUJIFILMのカメラ:X-Pro2, X-H1, X-M1, X100F, s5 pro

 

PENTAXのデジタルカメラの特徴

孤高の存在。ペンタックス。ハードボイルドな世界観漂ういぶし銀なやつ。

一眼レフ界隈でもなかなかシェアの伸びない存在で、その代わりコアなファンは張り付いて離れないメーカーです。ペンタキシアンって言うらしいよ、

正直いつも尖った性能のカメラ出してて欲しくなって仕方ない。

背面液晶が自由に稼働するフレキシブルチルト液晶だったりとか、カメラボディの中に赤道儀(星を追尾するための機材ね)を内臓したアストロトレーサー機能を搭載していたりとちょっと気でも触れちゃったのかなくらいに尖った性能を世に送り出すペンタックス。僕がペンタキシアンになる日も遠くないと思ってた。

描写も割と渋めで、カリッとキリッとした中に重さを感じる。ふわふわ柔らかい写真よりも、情感のある絵が得意な印象があるペンタックス。いい。ほしい。

とずっと思ってるんだけど、いかんせんAFが遅いという致命的な弱点が拭えない。いつまでたってもこれが拭えない。

家族を、特に子供を撮影することを考えるとこれはちょっと弁解できないデメリットで、大切な瞬間を逃す気がして仕方がないのでまだ買えない。

 

今までに所有していたPENTAXのカメラ:なし

 

SIGMAのデジタルカメラの特徴

Foveon。フォビオン。最高のFoveon。

関連 【デジタルカメラのセンサーの種類】ベイヤー方式センサーとFoveonセンサーの違い

 

「他に代わりがない」という言葉がこれほど似合うカメラを僕は知らない。フォビオンは唯一無二。

無茶苦茶なデメリットを携えて、それでいてなお魅力的なカメラはフォビオンだけだと思う。

正直はじめての一台に選ぶ様なカメラではないし、メイン機に据えるようなカメラではない。じゃあいらないかって言われると土下座してでも欲しい。そんなカメラ。

あまりに常用外の使い方しかできないので、通常のカメラとしてカウントするのもおこがましい。カメラじゃなくてフォビオンでカウントすべきじゃないだろうか。「僕が持っているのはカメラ2台とフォビオン1台です。」的な。許される気がする。

 

フォビオンはいいぞ。

 

今までに所有していたSIGMAのカメラ:

 

全部違うから全部ほしい

だいたいこういう記事を書くと最後はこうなるんです。全部ほしい。

それぞれのメーカーが得意とする描写、被写体があって。初めてのカメラを選ぶ時なんてそんなの全然わからないんですよ。だいたい買った後にいろんな事を知ってしまうんです。

今日、一応それぞれのメーカーの違いに触れてきましたが、こんなものはあくまで参考程度。ようは自分が撮ってみて気にいるかどうかです。

 

どうせ全部ほしくなるんです。実際に触ってみて一番「いいな」と思ったやつをまずは買えばいいんです。だいたいそんなもんです。

 

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