「これから初めてのカメラを買いたい。」
「写真を趣味にしていきたい。」
そう考えている皆様へ。
沼の深みから、役に立つ情報をお届けしようと思います。
この一年と少し、僕自身カメラに悩まされてきました。買っては売り、買っては売り…の繰り返し。
世の中には本当にたくさんのカメラがあって、自分にあったカメラを見つけるのは本当に難しいです。
一年のうち10000日くらいカメラの事を考えてる僕でも難しいんですから、まだカメラを手にしていない皆様にとっての難しさは計り知れません。
と言うわけで、一年半でカメラを14台買い換えた僕から伝えたい、初めてのカメラを選ぶ為に必要な事・知っておきたい事をまとめる事にしました。
正直なところ、1年半で14台のカメラって異常です。こうして文字に起こすと身震いがします。手汗が止まりません。こわい。
でも、多くの失敗をして、多くのカメラに触れて、誰よりも「自分に合ったカメラ」について考えてきた自信があります。迷走もたくさんしてるけど。
そんな僕だからこそ伝えられる事があると信じて。こうして記事にします。
はじめに言っておきますが、めちゃくちゃ長編です。
このページは目次的な存在として、全ての概要に触れるもの。今後、もう少し項目を追加し、さらに全項目に補足記事を追加していく予定です。
すでにある程度のアウトラインは出来上がっていて、全部書き上げるには20記事以上追加する必要があります。
現時点で全て公開する事はしませんが、知っておいてほしい事を大まかにまとめておきました。
初めてのカメラ選びで失敗する人が一人でも減る様に。少しでもお役に立てたら幸いです。
コンデジ・ミラーレス・一眼レフの違いを知る
カメラって本当に種類が多くて悩みますよね。
小さいカメラからどでかい黒光りするカメラまで一斉に並ばれると、それだけで萎縮してしまうし、どれを選べばいいのか分からなくてやめてしまう人もいると思います。
実際のところ、ざっくり分けてしまえばカメラなんて三種類しかありません。
- コンパクトデジタルカメラ
- ミラーレス一眼
- 一眼レフ
それぞれメリットもあればデメリットもあります。
自分に合ったカメラを選ぶ為にも、違いを押さえておく事は大切な事です。
関連 【絶対に失敗しないカメラの選び方】その1.デジタルカメラの種類とメリット・デメリット
センサーの違い
カメラを趣味にするのであれば避けては通れないのが、センサーのお話。
昔のカメラで言う、フィルムの役割をデジタルカメラ内で担うものになります。
これは写真の画質を決める非常に重要な部分で、自分がどんな写真を撮りたいのかによって、選ぶセンサーがある程度決まってきます。
センサーはカメラボディごとに決まっていて取り外せるものではないので、必然的にカメラボディも絞られてくる。
と言う事でちょっと小難しい話になってしまうんだけど、センサーについても知っておいて損はないです。
関連 1インチ?APS-C?フルサイズ?カメラのセンサーサイズの違いとそのメリット・デメリット
カメラのメーカーの違い
CanonやNikonをはじめ、SONYやオリンパス、PENTAXやPanasonic、FUJIFILMなど、いろんなメーカーがカメラを出してます。
今並べただけで7社、他にもまだまだカメラを生産するメーカーがあります。
正直、どこのメーカーがいいのか分からない人がほとんどだと思います。僕も未だに分かりません。全部ほしいです。
各社それぞれ強みがあったり、苦手な部分があったりします。
そんな事を知ると、自分の撮りたい写真に合ったメーカーが見つかるかもしれません。
カメラと同時購入したいアクセサリー
初めてのカメラを買う場合、カメラのボディだけでは足りません。
写真を撮る為には他にもいくつかアクセサリーが必須ですし、必須とは言わないまでも、持っておくと便利なカメラアクセサリーと言うものが存在します。
同時に買って初期投資の予算に組み込んだ方が何かと捗るので、これも忘れずに確認しておきたい部分です。
カメラ購入に必要な予算
と言うわけで気になるのが予算。
何度か言っていますが、カメラに限らず新しい趣味を始める場合の予算って、10万を超える様では厳しい。というのが持論です。
続くかどうかも分からない趣味、でも続けたい意思は(今のところ)ある。そんな時に突っ込めるギリギリの額って10万円くらいかなぁって。
ただ、正直なところカメラって高いです。10万円で手が届くカメラのラインって、ある程度限られてきます。
とはいえ、満足できる製品がないかと言うと、そんな事もありません。
要は「何が必要で何が不要か。どこを抑えるか。」それによって予算は全然変わってきます。
初心者からステップアップしたい時
そうした過程を通り越えて、無事にカメラを買った後。
次のステップに進みたいな、と思う時がくるかもしれません。飽きて売り払ってしまうかもしれませんが。
ステップアップしてもっとのめり込みたくなったらやってほしい事。
そんな内容も、ここで紹介していきたいと思います。
最後の決め手はフィーリング
もうね。いろんな記事で何度も繰り返し話しているんだけど、カメラ選びは最終的にフィーリングです。
実際に触って、シャッターを切って、撮れた写真を液晶で確認して。できればSDカードに入れて持ち帰ってPCに取り込んで。
実機に触れて最高にグッときたカメラを選んでおけばだいたい間違いありませんから。
なのでどんな記事を読んでも、買う前に実機を触ってみてください。
気に入ったカメラを見つけて、末長く写真を楽しめる仲間が一人でも増えますように。カメラ沼の淵でお待ちしております。
コメント