α7Riiiがすごく良さげでドキドキが止まらない

どうもこんにちは。ミラーレス断固反対派のしむ(@46sym)です。

なんでミラーレス反対なのかってのは少し前に書いたので興味のある人は読んでみてください。

関連 全ミラーレス派の皆様。α7Riiの耐えがたいデメリットに直面してるので助けてください。

 

微塵も興味が湧かなかった貴方のために説明すると 「ミラーレスはセンサー剥き出しで汚れるこわい」 って事をウジウジと書いてます。女々しいですね。

で、そんなミラーレス嫌いの僕は今、SONYのフルサイズミラーレス「α7R II」というカメラを使ってます。

で、つい先日、「α7R III」というカメラが発表されました。名前の通り、僕の持ってるカメラの後継機です。

「本気のミラーレスは、本気のレフ機には敵わない」という全力で偏った考えの人間なんですけど、それでもα7RIIIは魅力的なカメラでした。

 

目次

α7R2とα7R3を比較したイイところ

すでにカメラ界隈のブログでは散々語り尽くされた感があるんですけど、僕も一応α7R2を持っている身なので、α7R3と比較してみました。

結果、こいつぁいいなぁと思った所だけ書いておきますね。スペックとか細かい話は他で読んできたらいいよ。

 

AF-ONボタンが追加された!!!!!

この為に作り直したのでは、と思うくらい心揺さぶられたのがAF-ONボタンが背面に追加された事。

従来、写真を撮る前のピント合わせってシャッターボタンを半押ししてやるじゃないですか。あれ、ちょっとタッチが強すぎて間違ってシャッター切ってしまったり、何かと繊細な操作を要求されますよね?

そんな時に使える機能として、背面液晶側のボタンにAFを割り振る事ができる機能があります。親指AFと呼ぶんですけど、これを使う事で人差し指はシャッター、親指でAF、と繊細な操作が不要になるのでグッと撮影に集中できます。

そんな親指AFなんですけど、だいたいのお高いカメラは背面側に親指AF用の専用ボタンがあるんです。それくらい常用される機能なんだと思います。

α7Riiも紛れも無いお高いカメラなんですけど、なぜか親指AFボタンが付いてなかったんですよ。ボタン設定はカスタマイズで変更できるので、便利キーをひとつAF用に割り当てることは出来るのですが、それとこれとは話が別。

やっぱり専用ボタンは安心感が違うんですよ。これはもう僕の中では世界が変わる事案。ほしい。

 

ジョイスティック、タッチパネル搭載!!

なんとAF-ONボタンだけではなく、ジョイスティックとタッチパネルが追加されました。

正直、一眼レフと比べるとミラーレスは操作性は劣ると個人的に思っているのですが、特にSONYはカメラの操作性がよろしくないという評価を受けています。

そんな中、タッチパネルやジョイスティックの追加は朗報、と言う方も多いのではないでしょうか。

メニューの操作性やフォーカスポイントの変更など、利用頻度が高い操作が簡単にできるようになるのは期待できますよね。

α6500についていた、タッチパネルをドラッグしてフォーカスポイント変更するやつはめっちゃ便利だったので期待できそう。ファインダー覗きながらタッチパネルをドラッグするだけなので、ものすごく直感的に操作できるわけです。やったね。

 

瞳AFが進化した!

引用:α7R III | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

SONYのミラーレス一眼のぶっ飛んだ機能の一つに「瞳AF」なるものが存在します。読んで字の如く「人を撮る時、自動で瞳にオートフォーカスがあたる」というもの。

ポートレート(人物の写真)を撮る時は目にピントを合わせるのが良い、とされています。とは言え、なかなかオートフォーカスがバッチリ瞳にあたる事ってないんですよ。

優秀なレンズだと割と近いところまで行くと思うんですけど、人も静止してる訳ではないので最終的には勘と経験で勝負するのです。多分。

と言うのが従来のポートレートにおけるフォーカス合わせだったのですが、瞳AFが優秀で世界が激震しました。

特にα9の瞳AFは超絶優秀で、かなり激しい動きをしていてもしっかり瞳に追従します。こうして僕らはなんの努力をせずともキレイでオシャンティな写真が取れるようになるわけです。素晴らしいですね。

子供を撮る為にカメラを買うのであれば必須と言っても過言ではない機能なのですが、α7R2の瞳AFの性能はそこそこ(といっても十分ではありますが)。α9というハイエンドモデルの出現によって革新的に使えるぶっ飛んだ機能に飛躍したわけです。

どうやらみなさんのレビューを見る限り、α7R3の瞳AFは、α9には劣るがα7R2を大幅に上回る。という見解のようなので、これは欲しい。

しかも今までみたいにカスタムボタンに割り振らなくても、シャッター半押しやAF-ONボタンで瞳AFが有効になるとか(瞳AFを優先にしておく必要あり)。そんなのもう無双じゃないですか。

 

バッテリーが長持ち!!

ミラーレスは一眼レフと比べてバッテリーの消費が早いというのが大きなデメリット。

先代のα7R2はその中でも抜群にバッテリーの持ちが悪いです。なにせ購入時から2本のバッテリーが付属してくるぐらいなので、その消費量はお察しなのですが、どうやらそちらも改善してきたようです。

と言ってもどの程度改善されているのかは今後もう少し情報が増えてからわかってくる気がするのですが、どうなんでしょうね。正直ここら辺は自分で使ってみないと判断できないのですが、まぁでも少しでも長持ちするのは良いことなので、何も悪いことはないし最高。

 

他にも多くの改善がなされたα7R3。低価格も実現でこれは良い。

ここまで書いた他にも、剛性が上がったとか、カードスロットがUHS-IIに対応したとか、デュアルスロットになったとか、個人的にはありがたいスペックアップが実施されてます。

特にミラーレスと一眼レフには剛性に大きな差が出ているので、質実剛健な筐体を目指してくれるのはありがたい。軽くなくていいから、頑丈なカメラがいい。

気になるお値段は37万円と、見事にD850にぶつけてきた価格設定ですね。僕のD850は実質無料なんですけど。

関連 【すごく安い】Nikon D850が破格の実質無料なので欲しい

 

ただ、ミラーレス嫌いの僕でもこれはかなり揺さぶられました。

とかいいつつミラーレスはやっぱり気軽にガシガシ使いたいので、α7IIIの発表まで待つとか、その後のα7IIの型落ちでの価格下落を待つとか、それもありだなぁと思ったりしつつ。αシリーズほんと最高なのでサブ機には欲しい。

でもやっぱりα7R3はとてもいいカメラなので、D850待ちの人はキャンセルして乗り換えましょう。そんでもって僕の順番を繰り上げてくださいお願いします。

 

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この記事を書いた人

千葉県内で写真を撮りながらブログを運営してます。
スナップ、風景、ポートレート、ブツ撮りなど、ジャンル問わず幅広く撮影中。
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