1日遅れの話題でおはようございます。
昨日は朝からガラケー終了のニュースが話題になってましたね。Apple Watchの50分の1くらい話題になってた気がします。
僕は(主に予算の都合で)次世代AppleWatchまで見送る予定ですが。 最近AppleWatchのレビューを見るだけで涎が出るようになりました。ご飯にふりかけたら美味しくたべれるのではないかと思います。
42mmミラネーゼループモデルが欲しい。
ガラケーの思い出
話はそれましたが、タイトルの通りガラケーが2017年を持って生産終了するそうです。AppleWatchの事は忘れて、ちょっと今までのケータイのを思い出してみる。
初めてのケータイ
僕が初めて買ったケータイはJ−PHONEのJ−T03。この頃ちょうど着信音に和音が設定できるようになり始めた思い出。
もう15年も前なのね。おっさんになった気分。 着メロとか自分たちで作ってた事を知らないボウヤは帰ったらいい。ちくしょう。
初めての折りたたみケータイ
しばらくJ-PHONEのケータイを使った後、Docomoから折りたたみタイプのケータイが発売される。
当時のDoCoMoは本当に凄かった。N501シリーズが折りたたみケータイの元祖だと思うんだけど、片手でパカッと開く仕草がカッコよく見えて仕方なかった。
学生の身分ではそう簡単にキャリアを乗り換える事も出来ずに我慢していたが、「折りたたみケータイ+カラー液晶」の「N502it」が発売されて我慢が限界に達する。
親をそそのかしてたぶらかしてついに説得した頃には「N503i」が発売してた。ので迷わずN503iのネイビーを購入。
もうほんと暇さえあればパカパカしてた。今のスマホ中毒の高校生よりひどい。何も生み出さないし何も身にならないパカパカっぷり。指先だけは少し器用になった。
アクセサリーにも多様性
折りたたみケータイがで始めた頃、アクセサリー類も豊富になってくる。ストラップは当たり前。光るアンテナの大ブームもこの時期だね。
アンテナを手で伸ばさないで歯で加えて伸ばす仕草が流行ってた。今考えるときもい。そんなん似合うのキムタクくらいじゃないだろうか。
どうでもいいけどキムタクもまた懐かしい。二回打っただけでキムタクがゲシュタルト崩壊を始めた。まじか。
僕もご多分に漏れず、歯で加えたりケータイ降ったりしてアンテナ伸ばしてました。降って伸ばしてアンテナぶっ飛んだりしてたよねーなつかしいわー。
N504iで背面液晶(モノクロ・時計と着信表示)、N504isで背面液晶がカラーになってサイズもアップしました。でもここら辺からだんだんNシリーズに興味がなくなる。
時代はFOMAへ
movaである50xシリーズは時代と共にサービスを終了し、その後は徐々にFOMAである90xがDocomoの主力商品となっていく中で、変遷期には21xxという4桁のシリーズも発売されていました。
僕が初めてかったFOMA機種は「P2102v」。ハンディカムみたいなスタイルで写真どころか動画も取れるすごいやつ。今考えてもこのスタイルはすごいと思う。持ちやすいし撮影もしやすかった。
本当は「SH2101V」っていう超超超変わり種商品が欲しかったけど当時はお高すぎて買えなかった。コアなファンにしか売れない商品なのであまり値崩れもしなくてね。
クラムシェル型デバイスとハンドセットの組合せで利用するケータイ。2002年にこんなの出してたって言うんだからSHARPはだいぶ時代を先取りしてるよね。当時のSHARPはキレッキレですわほんと。
本体料金0円時代へ
ちょうどこの後あたりから、新規契約でケータイ本体が0円というパラダイスのような時代へ。僕のケータイも3ヶ月に一度くらいは変わっていたし、その分思い入れも少なくなっている。
P902iSはヒンジ部分がオープンボタンになっているのが好きで何台か買った。INFOBAR、MEDIA SKINは一目惚れしてデザインだけで購入を決めた。D905の黄色はすごい気に入って発売日に買ったのに、その後「野ブタをプロデュース」で話題になってちょっと複雑な気分になった。
佐藤可士和がデザインしたN702iD、N703iDはどちらも名機だったなー。今あのデザインで出してくれたら買うと思う。
無駄に長くなった
思い出話に花が咲きすぎたけど、何が言いたいかというと、ストレート、フリップ、折りたたみ、スライド、変形もろもろのタイプのガラケーを全て触ってきた自分としてはガラケーが無くなるのは寂しい。買わないし何も困らないけど、寂しい。
ガラケーは無くなるけど、パカパカは不滅
らしいです。なんだかんだ言ったけど、要はガラケー向けの企業独自OSが高コストらしく、削減したいとの事。なのでOSは全部Androidにしていくからよろしくねーって事らしい。まだまだ片手でパカッと開いたりするチャンスはあります。
アンテナは内蔵式になっちゃったので、くわえたり光らせたりできないけど。
ガラケーが無くなると何が困る?
あんまり困らない気もする。パッと思い浮かぶのは下の2つ。
- バッテリー持ちの良いOSが無くなる為、法人利用している営業の人とかは電池切れが不安
- Androidになるとデータ通信が必要になる為、格安契約での利用が難しくなる
とは言ったものの、格安契約についてはMVNOが今後はもっと主流になってくるだろうし、そうすると価格競争が激化するだろうから現ガラケー利用者はMVNOに移行すればいいと思うし、バッテリーもなんかすごい持ちの良い次世代バッテリーが出てくるよきっと(切望)。
参考:2分で充電、20年もつ次世代リチウムイオン電池できました
ガラケーの代わりに
というわけで、つまるところあんまり困らないニュースでした。
折りたたみモデルも世界展開できないしそのうち 廃止されるんだろうけど、今しばらくは気にしなくてよさそうです。
個人的にはINFOBAR C01がほしい。これがデータ通信かからないなら通話専用機にしたかった。 メーカーはガラケーの代わりにデザインセンス溢れるBluetoothハンドセットを開発してくれないだろうか。ガンガン買うのに。
おしまい
なんだか予定より時間かかりました。 古き良きガラケー時代を振り返りすぎたのが敗因です。
ほんとは写真も交えて話したかったけどさすがに当時の写真は残ってなかったし、よそ様の写真を無断拝借するわけにもいかず。もっともっと書きたい事もあったけどさすがに断念。+2時間はかかる。ねむいの。
というわけでこの記事を書いてる今日は2015/04/24。もう25日になってるけど。 「Apple Watch 42mmケース ミラネーゼループ」が超絶欲しい。くそう。(次世代モデルまで見送り予定)
2015/04/25 2:00 おふとんより愛を込めて
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