こんにちは。しむ(@46sym)です。
ここ最近、僕にしては珍しくカメラ一台体制で過ごしておりまして。
なんだかんだと満足してはいたのですが、写真を撮る頻度が増えると、やっぱり毎日持ち歩けるカメラが欲しくなるんですよ。
いくらミラーレスとは言えど日常的に持ち歩くには結構な大きさでして。もっとスマートに、そっと邪魔にならない程度に持ち歩きたい。
毎度同じループで恐縮なのですが、そうなってくるとやっぱり欲しくなるんですよね。コンデジが。
RICOH GR II (GR2)がほしい
最近学んだのですが、メインカメラになるような超ド級のカメラを複数台持っても使いこなせないんですよ。欲しいんだけど、両方使い込みたいんだけど、まさに文字通り手が空いてない。
やっぱり2台目のカメラには、メインカメラでカバーできない強みがほしい。
実は今まで、GR2は過去3回ほど購入候補に挙がっています。
1度目はX70とGR2で悩み、X70を選択しました。
2度目はX100FとGR2で悩み、X100Fを購入。
3度目もX100FとGR2で悩み、選んだのはX100F。
過去3回とも敗北に終わっているGR2ですが、紛れも無い名機であり、GR2にしかないメリットも多くあります。
その一端をここで紹介させてください。
GR2は軽い
なんとその重さは251g。バッテリーとカード込みの質量がこれです。
僕の場合、ミラーレスのボディでも600gオーバー、レンズに至っては1kg超えなんて言うのはザラですから。これはもう革新的な軽やかさ。羽が生える。
この0.25レンズ分の重さしかないカメラが、結構な感じで優秀な画質を叩き出してくれるわけです。
これは欲しい。
GR2は薄い
厚さ35mm。レンズ部が沈胴する事もあり、その携帯性は他の高画質コンデジを圧倒するものがあります。
もはや厚みなんて無いようなものでウッスウス。感じ方には個人差がありますが、体感では0.01mmのアレと同じくらいウッスウスです。盛りすぎたかもしれません。
X70なんかも結構コンパクトではあったのですが、やっぱりレンズの出っ張りが大きくてポケットにはいい具合には収まらず。
GR2はコンパクトな筐体に加えてこの薄さ。ポケットにねじ込める高画質。
うすい。
GR2は高画質
GR2の画質も本当に良いんです。
描写に関わる部分のスペックは以下の通り。
- APS-Cセンサー搭載
- 焦点距離28mm 開放F値2.8
いわゆる一眼レフやミラーレス並みのセンサーであるAPS-Cセンサーを搭載していて、レンズは描写力に特化した単焦点レンズ。
そりゃあ写りが悪いわけないんですよね。
日頃からフルサイズセンサーや高級レンズを使っている人だとモヤっとする事がないとは言い切れないけど。
それでもこのコンパクトなボディにここまでの高画質を詰め込んできたのは賞賛に値する、企業努力の結晶です。
GR2は現代人の標準レンズ
上で書いた通り、GR2はフルサイズ換算28mmの単焦点レンズを搭載しています。フルサイズ換算28mm相当の単焦点コンデジって、実は今選択肢はほとんどありません。
従来から、標準レンズと呼ばれる焦点距離は35mm〜50mmとされています。これは目で見た光景(注視した光景)に近い範囲を写し取るから。
そんな中で今、このフルサイズ換算28mmと言うのは結構な肝で、次世代の標準域と言っても差し支えないのではと考えています。
と言うのも、今現在の多くのスマホカメラの焦点距離が28mmだから。
僕らのように一部の熱狂的なカメラ好きを除けば、殆どの人がスマホで写真を撮る時代です。
たぶん日本国内で一番使われてる焦点距離は28mmなんですよ。それってもう事実上の標準レンズじゃないですか。
じゃあ広い範囲しか撮れないのかって言うとそんな事もなく、マクロモードもついてるし被写体から最短で10cmの距離まで寄れます。寄れる広角レンズほんと強い。
ちなみに僕はスマホではほとんど写真撮らないし、35mmが一番好きです。
そんな僕だからこそ、28mmを使いこなしたい想いに駆られる。
GR2はエモいエフェクト付き
エフェクトと言えば富士フイルムのフィルムシミュレーションが王道かつ絶大な人気を誇ります。
が、このGR2にも似たような機能が存在します。
なんとも味気なく「エフェクト」なんて言われていますが、その効果は実力派。
一部を紹介するとこんな感じ。
- ポジフィルム
- クロスプロセス
- ブリーチバイパス
- ハイコントラストモノクロ
それぞれ一言で紹介するのであれば
ポジフィルム:ネガじゃないちょっといいフィルム
クロスプロセス:現像プロセスをクロスさせたもの。ポジフィルムをネガ用の液で現像するとか、その逆とか。
ブリーチバイパス:銀残し。現像の手法のひとつ
ハイコントラストモノクロ:モノクロ
ほら、全部フィルムをシミュレーションしてる。
これがまたどれも素晴らしい色を出してるんですよね。
ブラケット撮影と言って、通常の写真を撮ると、他のエフェクトをかけた写真も同時に保存する事も出来ます。
僕はこのクロスプロセスの作例に惚れ込んでしまったので、間違いなくこのエフェクト使うと思う。
GR2はGet Real
GR2はGet Real。「真を写す」をコピーに据えたカメラ。
飾り気のないホームページ上にソッと置かれたコピーだけど、その無骨さが良い。
見た目の華やかさではなく、使い手の体験を重視した感じがよい。
右手側に全て寄せられたボタン類もその一つの特徴。
操作系を右手側に寄せる事で、片手でも全ての操作を行う事が可能になり、シャッターチャンスを逃すことが少なくなります。
これがGet Real。
GR勢の圧がすごいのでGR2が欲しい
軽い気持ちでGRの動画をシェアした時の事です。この方の日常写真は本当に良い。
なぜ僕はGRを持っていないのか
PENTAX RICOH GR https://t.co/TLagbWK0Ew @YouTubeより
— しむ(コトバコ) (@46sym) 2018年11月6日
これが本当にもうアレ。届くリプライの圧をちょっと見てほしい。
以下、GR勢の声が続きます。
え、GR使ったことないんですか
— たけし | たけさんぽ (@_takesanpo) 2018年11月6日
えっ、ないんですか??
— 囮(でこい) (@frozen_decoy) 2018年11月6日
GRを?使ったことがない?
— シュンスケ@Cola Blog (@shunsuke333) 2018年11月6日
割と衝撃的な事実ですね pic.twitter.com/ziLy9YwsPq
— クロギタロウ(書漂家) (@taroimo0629) 2018年11月6日
あのしむ神がそんなまさか
— Tomおじさん (@dialmmm) 2018年11月6日
まだGet Realしてないのですか?
— しば (@team9648) 2018年11月6日
やだこの人たちこわい
そんな感じでGR2、一度触れるとこんな声が飛び出すくらい魅力的らしいですよ。これは欲しいですね。
あぁ、GR2がほしい。
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