FUJIFILM X100Fの35mmという焦点距離が最高なので困ってる

使い古した言葉で恐縮ですがどうもこんにちは。しむ(@46sym)です。

気付いたらなぜか手元にあったX100Fなんですけど、控えめに言っても最高なんですよ。

え?まだX100F持ってないの?ヤバくね?それマジヤバくね?X100F持ってない人生なんて納豆から大豆抜いちゃったくらい味気ない人生で見るに耐えないんでちょっと裏行っておいてもらっていいですか?

 

カメラ界隈の120割くらい敵に回したところで本題に入りたいと思います。

 

目次

FUJIFILM X100F 焦点距離35mmという至高のレンズ

以前から何度か繰り返し伝えているのですが、僕は35mmという焦点距離が大好物です。

風景にもスナップにも使えて、ここぞと言う時に切り取りやすい非常に万能な焦点距離だと。そう思います。

今回手に入れたFUJIFILM X100Fも焦点距離35mmの単焦点レンズを搭載。つまり最強レンズ搭載。

 

メインカメラ 「SONY α7R II」の主砲レンズも35mm

ちょっと前に乗り換えを行なったSONY α7R II。

こちらも当たり前のごとく至高のミラーレス一眼。後悔なんて何一つ出てこない、2017ベストバイの筆頭候補のひとつです。

そんでもってCanonからの乗り換えの時にレンズも入れ替えました。今まで使ってた小三元ズームを全て売り払ってのレンズ入れ替え。

その時に選んだのが実はSONY Eマウントレンズ最強の35mm単焦点 distagonなんですよね。

 

このレンズのレビューについてはまた追ってお話するとして、値段だけの価値はあるレンズです。

もちろんお値段はレンズの中でも高価な部類に入ると思いますし、軽い気持ちで買えるモノじゃない。

それでも「買って良かった」そう思えるレンズでした。

例えば上の写真。

灯台の光が約4〜5秒で回ってくるので、あまり長秒開放すると光が飛んでしまいます。

そのためにシャッター速度を4秒以下にする必要があったのですが、それだけの短い露光時間でもこれだけ鮮明に写す事ができたのは開放F値1.4という明るいレンズがあってこそ。

細かい星も余すとこなく写し切った、文句無しの描写性能。いいレンズを買ったもんだ。

 

FUJIFILM X100Fの35mmが想像以上の出来だった

あらかじめ正直な話をしておくと、X100Fの写りにはそこまでの期待は抱いていませんでした。言っても所詮コンデジですから。

普段フルサイズミラーレスで撮っている分、どうしても持ち歩けない一瞬を残す時、許容できる範囲の画質で残せればOK。そんな風に考えていたんです。

そんな軽い気持ちで手に入れたカメラでしたが、圧倒的な描写力を見せつけられた感じがします。

波打ち際、引く波を低速シャッターで。

シルクの様な繊細な柔らかさをしっかり映し出せているんじゃないでしょうか。

 

解像感で言ったらやはりdistagonには劣る面もあるのですが、スナップや風景を撮るには十分なレベル。ましてブログに載せる様な画質では十分すぎてキレッキレです。

僕は腕が足りないので後から現像しちゃう人ですけど、もうこれだけ撮れるんだからいいよね。最高にいいよね。

 

液晶がチルトもバリアングルも無い固定液晶なのでローアングルからの写真とかだとちょっと辛い。

この写真も地面スレスレのローアングルから。ファインダーも液晶も見ないでシャッター切ってるのでピントが奥にいっちゃってるという…。

とかなんとか言っても、これぞスナップの醍醐味ですよね。この瞬間をサッと残すスナップという意味では、細かいピントにこだわる事なくガンガンシャッター切れるカメラって最高に良い。何より気持ち良い。

むしろFUJIの醸す味がこの上なく好きなのでよい。

 

最高峰の35mm単焦点が被ってる苦悩

本当に何度も言っている通り、僕は35mmと言う万能タイプの焦点距離が好き。

えっ?初めて聞いたって?上からちゃんと読んで来いや。

恋は盲目とはよく言ったもので、気づいたら僕の主力レンズはこんな感じに。

  • X100F (35mm)
  • SONY Distagon 35mm F1.4
  • EF100mm マクロ F2.8L
  • SIGMA 150-600mm Contemporary
  • SAMYANG 14mm F2.8

この構成で大体撮れてます。

150-600のバズーカーなんてサブで持って行くには重すぎて出番も少ないし、サムヤン14mmはほとんど星景専用レンズ。

つまり普段常用してるのは35mmか100mmです。

我ながら偏りまくった構成だと思いますが、これで満足している。なんて事は一切なくてもう早くレンズ追加したくて仕方がない。

特に!35mm!!お前らなんで2人もいるんじゃあああぁぁ!!ポジション被っとるだろうがぁぁぁ!!!

X100Fを手にしてからというもの、毎日の様にこの葛藤に悩まされております。

Distagonは売り払ってしまって他のレンズに載せ替えるか。特に先日発売されたSIGMA F2.8通しの大三元標準ズームなんて描写キレッキレで良いよな。でも望遠側足りてないし、70-200mmや135mmも良いよな。でもそうすると星撮りが14mmしか出来なくなるんだよなぁ。実際35mmで星撮る事ってほとんどないんだけどもあると便利。X100Fで星ってどの程度撮れるの?試してみるしかないけど毎日曇りなんだけどここ3週間くらい星でないけど夏だろ良い加減にしてくれよ誰かお金ください。

 

FUJIFILM X100Fが最高すぎるのでレンズ構成を刷新しようと思う。

そんな感じで想定外の良さを見せつけられたFUJIFILM X100F。しかも軽いからずっとぶら下げてられるX100F。

なんだかんだで主力レンズ(カメラ)の位置を担ってくれそうなので最愛のDistagon 35mmは手放す事になりそう。

手間ではあるけど、レンズ構成を考えてる時って最高に楽しいよね。

単焦点という不便さを楽しめるほどにはカメラを使い込んでる自負もあるので(ズームレンズを手放して)購入に踏み切ったレンズだけど、わざわざX100Fとミラーレス、不便なレンズ構成を2つ持ち歩く必要もないのでミラーレスはズーム中心にしようかな、と。

僕はしばらくPHOTOYODOBASHIと価格コムに入り浸るので、ぜひ皆さんもよいお盆休みを過ごしてください。

 

一度売ったけどやっぱり買い戻しました

2018年に入ってから、自分のカメラ構成に納得いかず売っては買ってを繰り返してきました。

あまり使う機会がなく一度は売り払ってしまったのですが、再度買い戻したX100F。合わせてご覧いただければと思います。

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この記事を書いた人

千葉県内で写真を撮りながらブログを運営してます。
スナップ、風景、ポートレート、ブツ撮りなど、ジャンル問わず幅広く撮影中。
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