どうもこんばんは。しむ(@46sym)です。
前回の記事に引き続き、桜の写真を撮ってきました。
【作例写真多数】SONY α6500とEF100mm F2.8L マクロ IS USMで楽しむ「雨と桜」
この記事に出てくる写真は上記の雨桜の後、夕方から撮りに出かけたもの。実はカメラを趣味にして以来、初めての夜間撮影でした。
撮影した機材はCanonのフルサイズデジタル一眼「EOS 5D Mark3」と、シグマの誇るバズーカーレンズ「150-600mm Contemporary」。
明らかに広角側が足りていないですが、もう一機「SONY α6500」×「EF24-70mm F4L」も持ってます。これで36mm〜600mmまでだいたいカバーできるのでいいんじゃないかな、と。
手の届く範囲の撮影はα6500に任せて、遠くを引き寄せる為の5D3。大体そんな感じで撮影してきました。
枚数が多くなってしまったので、この記事で紹介するのはEOS 5D Mark3で撮影した写真のみ。SONY α6500で撮影した写真はまた別途紹介するのでお待ちください。
EOS 5D Mark3で撮る「夜と桜」
結構なゆるい感じで行き当たりばったりで撮ってしまったのですが、現代のカメラってすごいですよね。だいたいなんとなくちゃんと撮れてます。
ただ一点だけ気になったのが、写真によって「ノイズがひどい」と言う事。冷静になって考えたらずっとISOオートで撮ってたわ。まじかよ。
始まる前に早速アドバイスができてよかったです。
夜間の撮影時は自分でISO調整しような!!
さっき知ったんですけど、まだ写真を初めて4ヶ月とちょっとでした。ど素人に毛が生えたレベルなのでISOとかもう仕方ないと思います。
千葉県東金市 八鶴湖の桜まつり
に行ってきたんです。ライトアップが綺麗という噂を聞きつけて。湖とライトアップなんて最高じゃない!と即断即決で行ってきました。夜景の撮影方法は知りません。
千葉県の東金駅?から徒歩5分くらいの所なのですが、駐車場がないので注意が必要。
僕は何も知らずに車で行ってしまい、近くの薬局のお姉さんに「桜まつりはどうやって行ったらいいですか?」と聞いた時点で教えてもらいました。
お姉さんのご好意で薬局の駐車場に停めさせてくれたのですが、まぁそんな都合の良いことはそうそう起きないので諦めて電車で行ってください。
一応近くにコインパーキングがないこともないのですが、なかなかの混み具合なので駐車できるかどうかは運次第。気をつけてね。
※ 撮影日は2017/04/08です。ちょっと前の話ですが、何かの参考にしてください。
明るい桜まつりを楽しむ
「楽しむ」なんて行ったけど早く暗くなってほしい。ライトアップしてほしい。待てねぇよこんちくしょうめ。
八鶴湖への入り口の道路は交通規制をしていて車では入れません。で、歩いて向かうのですが、通りの名称も「さくら」なのね。高まる期待。
入って早々に撮った一枚。なんでいきなりアップなのかって?バズーカーレンズなので遠景は撮れません。
背景がぎらついちゃってるけど桜は満開と言って差し支えない。ごめん嘘少しだけ差し支える。八分咲きくらいでした。
うねった桜の枝が好き。この曲線はなかなか出せない。
桜じゃないのがめっちゃ邪魔してるんだけど!と思ったらこれが後ほどライトアップされる桜。このアンノウンな緑の葉が一役買うんです実は。
ちょっと遠くまで撮ってみると割と桜咲いてるよね。テンションあがるあがる。
ちなみに上の背景に写ってる建物がこれ。明治?から立ってる建物らしくて、料亭として使ってるみたいです。花見シーズンは宴会多し。最高だなここ。
屋台と桜。べっこう飴ってものすごく懐かしい響き。
曇天なのが残念だけど、いい具合に開いてる。開きかけのバランスも良いよね。
さっきも言ったけど、枝が好き。
ちょっと枝垂れてる桜もあったよ。(トイレの脇です)
えっと。これ桜?梅?梅か?よく分からないけどカラフルなのでつい撮ってしまった一枚。(トイレの脇です)
明らかに端役に回されたスイセンもいました。(トイレの脇です)
次女ちゃんが大事に三脚抱えてくれてる。この三脚リサイクルショップで3,000円だったやつ。
玉ボケから分かるように、屋台が少しずつ電気つけ始めた。はよこい。
待ちきれないのでありがちな桜の写真撮って待機。
カメラを傾けると下から伸びてる様に見えるよね。
なんでこの写真アップしてるのか思い出せないんだけど、枝に惹かれるものがあるんだと思う。枝フェチなんだなきっと。
湖の対岸にあるのはじゃがバター。いいなぁじゃがバター。
よくやりがちな構図。自分のカメラロール見ると何処に行ってもこの構図多い。これだから初心者って舐められるんだな分かる。
またカモが。君たちホントどこにでもいるよね。
ほんのり薄暗くなってきた桜まつり
こうやって時間を潰してると、あっという間に暗くなってきます。写真撮ってる人なら共感の嵐だよね。
と言ってもまだライトアップには遠いので、相変わらずの写真を。躍動感のある枝が堪らんよ。
良い。すごく良い。
とかやってる内についにライトアップ…!!と言ってもまだまだ空も明るいので残念極まりない感じに。
提灯もついてこれは夜が楽しみである。
待ちきれないので屋台を撮り歩く。ノスタルジーが体を駆け抜けるわ。あぁ小学生時代に戻りたい。
と思ったけどビールとめっちゃ合うやつ見つけたので忘れた。全部忘れた。
何も考えてないと意味もなくこういうの撮り始めるので注意。
ついに本番!ライトアップされた夜桜を楽しもう!!
ランチ代わりにちょっとジャガバターつまんでる間に一気に暗くなってしまいました。
ちょうどライトアップされた桜の真後ろにいたので、めっちゃ近いところから。いかにも初めてですって感じがプンプンする。
まだまだ何をどう撮れば良いのか分かってない模様。
でも真後ろから桜を撮るってあんまりない機会なのでこれはこれで良かった。(と言い聞かせる)
これなんか割とよくないですか?対岸の屋台が綺麗に玉ボケてくれてます。
ちょっとだけ脇に外れて撮影。バズーカーでこの距離は辛い。あと50mは離れたい。
ライトアップされた大桜を撮る
良い加減近すぎたので、結構離れていろんなポイントから撮ってみました。どうぞどうぞ。
右側に並んでる屋台の奥にはお座敷があって、屋台で注文したものを飲み食いしながら花見ができるシステム。かっきてきー。
光っておられる。
いいなぁこれが見たかったんだよなぁ。
後ろに見えるのは僕がじゃがバター食べてた出店です。
正面からの一枚。焦点距離が長すぎて辛い。
我慢できなくて一枚だけ24mmで撮って見た。すごーい!ひろーい!
ちょっと味気ない画だけど
ぐっと引き寄せて見るといい感じだったりする。
ガンガンに明るく飛ばしてみる。すきです。
提灯の明かりで桜を撮る
少しでも明かりがあればいい感じに撮れちゃうのが桜の良いところ。と言うわけで提灯とコラボした桜たちを紹介。
一箇所だけ赤く染まってる桜が神秘的。
さっき上で紹介した料亭(宴会会場)。ここがまた素晴らしいポイントだったりする。
良い具合に提灯と桜が被るんですよね。悪くない。
提灯にピントを合わせてみてもステキ。
むしろ提灯だけで撮った方がステキだったりするからね。
ここに関しては少し広目に道の真ん中から撮った方が綺麗だったりします。α6500で撮影したので後日公開する記事をお楽しみに。
明るい時間にちょっと見てた提灯だって、暗ければ暗いほど大活躍。あぁめっっっっちゃいいなこれ。
桜はほんのり写るくらいでちょうどいい。
好きです、これ。
ライトアップされた桜の枝葉を撮る
ライトアップされてるのは大桜だけじゃありません。八鶴湖の周りを囲む様に咲き乱れる桜それぞれが、優しくライトアップされています。
というわけで使っちゃいましょう。僕ストロボ持ってないんでめっちゃ嬉しいですありがとうございます。
グッと露出を抑えて撮るとこんな感じに光ることを知る。
パリッとしてる…渋い…しぶいぜ!!
グッと引き締まってるのに柔らかい印象は消えないすごい。
ここでも枝を撮ります。えぇ、撮りますとも。枝。
ストロボ買うまでこんなの絶対取れないと思ってたので嬉しい。
もちろんつぼみだっていい感じに。
帰りも「桜とおり」で締め。夜桜最高だったなぁ。
夜桜、最高に楽しい!!
小学生の感想文みたいなんですけど、夜の桜はすごい楽しかったです。初めての経験だった事もあって試行錯誤の連続でした。
カメラを趣味にしている人はもちろん、そうでない人も見るだけで楽しめる桜って貴重ですよね。というか桜見ると絶対撮るよね。みんなスマホで撮ってたよ。
残念ながら八鶴湖の東金桜まつりのライトアップは2017/04/09で終わってしまいましたが、まだまだ桜は咲いてます。
昨日、2017/04/14時点で「散り始め」との事でしたので、本日あたり桜吹雪が楽しめるかもしれないですね。都合よく強風の予報も出てますし。
関東一帯、みんな今日明日の週末が桜の見納めの時期に入ってくるかと思います。
ぜひ皆さんも今年最後の桜を楽しんでくださいね!!
それでは良いカメラライフを!!
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