レンズ

FUJIFILMのミラーレスで天の川・星空が撮りたい時の超広角レンズまとめ【Xマウント】

先日、久しぶりにFUJIFILMを手にしました。

久しぶりに使うフジの写りはやっぱり格別。センサーサイズ至上主義の僕ですが、そんな僕でも「センサーサイズなんて細かいこと気にするなよ」って思わせてくれる、凄く良いメーカーです。

ただ唯一、どうしても気になってくるのが星空・天の川撮影におけるセンサーサイズ由来のデメリット。

センサー受光面積が小さいことは、ダイナミックレンジや高感度ノイズ耐性においてダイレクトにダメージを受けます。

それでも、富士フイルムで天の川を撮りたい。

そんな想いがこじれてきたので、星景・天の川撮影に使えそうなXマウントレンズを一通り洗い出しました。

 

APS-Cで星景・天の川を撮るなら富士フイルムが最適解

基本的には星空の撮影はセンサーサイズで殴る世界。大きいセンサーの方がノイズなく綺麗に星空を描写できます。

じゃあAPS-Cで星空を撮れないかと言うとそんな事はなくて、むしろ富士フイルムは他のフルサイズミラーレスや一眼レフにはない長所があります。

FUJIFILMのカメラは、全ての星景写真家の為にHα線という波長をカットせずに描写する仕様になっています。これは他メーカーのカメラではノイズと判断してカットしてしまう部分で、星空を撮る上ではFUJIFILMは非常にユーザーフレンドリー。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

参考 星空,ポラリエ,ステップアップキット,星空写真 | ビクセン Vixen

 

そんな富士フイルムのセンサーで、僕も以前天の川を撮ったりしてきました。

関連 FUJIFILM X-Pro2で撮る天の川。APS-Cでも星景写真は撮れる。 | KOTOBAKO – コトバコ

 

富士フイルム、最高ですよね。

 

FUJIFILM Xマウントで星空・天の川が撮れそうな広角レンズまとめ

まだまだ歴史が浅いXマウントなので、広角レンズの選択肢はそこまで多くありません。

気になるレンズをまとめて紹介しちゃいます。

 

XF16-55mm F2.8 R LM WR

圧倒的人気を誇る大三元ズームレンズの標準域。フジユーザーなら持っている人も多いですよね。

以前FUJIFILMで天の川撮影を行った時はこのレンズを使用していました。

ワイド端でも24mm、開放F値2.8、とちょっと星を撮るには心許ないレンズですが、割と良い写真が撮れます。

標準域のズームレンズなら他の用途にも使えるし、初めて天の川を撮ってみようかなと言う時にこのレンズ持ってたらそれはもう最強です。

 

XF16mm F1.4 R LM WR

開放F値がもう少し明るいといいんだけどなぁと言う場合はこのレンズ一択になる。

より絞りを開けられると言うことは、その分ISO感度を下げることができる=ノイズが少なくなると言うこと。同じ光量なら必要なISO感度は1/4ですからね。

と思ってたんですけど、どうもいろいろな評判を聞くとこのレンズ、開放付近ではサジタルコマフレアが出るとのこと。

とは言えそこまで細かいこと気にしないのであれば明るい広角レンズは魅力的ですよね。

 

Touit 2.8/12 X-mount

カールツァイスがAPS-Cフォーマット向けに開発したTouitシリーズ。その中でも広角レンズに位置するのがこのレンズ。

35mm判換算で18mm、Xマウントの単焦点レンズではトップクラスの広角レンズ。F値は控えめになるものの、一般人が趣味に星を撮りたいくらいなら十分にキレイに撮れると思います。

と言うか僕はたぶんかなりツァイスレンズが好きな部類の人なので、星とか抜きにしてもこのレンズほしい。本末転倒だけどほしい。

 

XF14mm F2.8 R

純正のフジノンレンズが良いんだけど、換算24mmはちょっと狭い。そんな時にもう一回り広く撮れるのが、換算21mmのこのレンズ。

広角レンズでは1mmの差は大きくて、21mmと24mmでは撮れる世界が大きく変わります。

ただ、21mmと18mmもまたぜんぜん世界が違うんですよね。

「絶対に純正じゃなきゃイヤ!」と言う特別な思い入れがない限り、こと星空撮影に関しては先に紹介したTouit 12mm 2.8/12を買った方が幸せになれると思う。

 

XF8-16mm F2.8 R LM WR

フジノンレンズの大本命はこれ。レッドバッチの大三元ズーム、広角域のレンズです。

2018年11月29日に発売したばかりなのでまだ作例も少ないのですが、全フジユーザー待望の広角大三元。こんなのほしいに決まってる。

 

冒頭でも少し話しましたが、星撮りにおいてセンサーサイズは絶対正義だと考えてます。と言うことはAPS-C専用の富士フイルムはそれだけでで星の撮影には一歩遅れを取る状態。そんな状況を打破できる可能性を秘めるのがこのレンズ。

35mm判換算で12mmはじまりの広角大三元は今の所他のメーカーには存在しません。焦点距離12mmの世界とかそれだけでワクワクしますよね。

広く撮れるメリットは天の川がフレームに収めやすくなる事。以外にも星が流れにくくなるというメリットがあるんです。

詳しくは以前この記事で紹介したのですが、その時の画像が分かりやすいのでここでも掲載。

難しい話は置いておいて、広く撮れるということはそれだけシャッタースピードを伸ばせるという事。

そしてシャッタースピードを伸ばせると言うことはISO感度を上げなくても十分な光量が得られるという事。

つまりISO感度を下げて低ノイズな星空が撮影できるという事!!

理論上はそうってだけで僕自身がまだ試したわけではないのですが、すごく可能性を秘めたレンズで、この一本は欲しい。

繰り返しになるけど、換算12mm始まりの広角大三元とか他にないから。欲しくない理由がないでしょ。

ただひとつだけデメリットを上げるなら、フジノンレンズの中でもトップクラスに高価である事。

定価30万円超え、流通価格でも21万円前後のハイパー高級レンズです。

 

ほしい。

 

富士フイルムで星空を撮ろう

過去の経験から言っても、富士フイルムのカメラで天の川は撮れます。かなりキレイに撮れます。

この記事で紹介したレンズであれば、どれを使ってもそれなりに満足できる星空・天の川は撮影できるはず。

天の川を撮ると魅力に取り憑かれてしまう人も少なくありません。ぜひ一度、そんな撮影をしてみませんか?

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