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画:ハチさん(@hachi_simple


コトバコ運営者のしむです。

2017年1月に一眼レフを手にして以来、カメラの沼に落ちました。

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FUJIFILM X-Pro2で撮る天の川。APS-Cでも星景写真は撮れる。

投稿日:2018年4月20日 更新日:

こんにちは。しむ(@46sym)です。

この前からFUJIFILMへの全移行(3ヶ月ぶり2度目)を真剣に検討しているのですが、一番気になっていたのが「星景写真(天の川の写真)が撮れるのか」と言う問題。

やっぱり星の写真はセンサーサイズが大きい方が有利で、高画素機が圧倒的なんだと考えていました。

XF16-55mmF2.8を手にして、スナップやちょっとした風景写真であればFUJIFILMでも全然やっていけると感じている今でも、フルサイズ高画素機に勝るものはない、と。

関連 たったひとつの変化で、僕のFUJIFILM X-Pro2が最高の相棒になった話

 

先日Twitter経由で、「星を撮るならFUJIFILMが最強なんだぜ?」という情報を頂きまして。

今回実際に撮ってきました天の川。

結論から言えば、FUJIFILMは最強で最高でした。無敵でした。

「同じ事で悩んでいたたこさん(@tako3)に届け!」というハイパー私信も兼ねて、記事を書きます。

 

現状FUJIFILMに抱いている、星撮りにおける不満と対抗策も書いておきました。

FUJIに乗り換えたいけど星景撮れるか不安・・・と言う人はぜひ、一読ください。

 

どうやらFUJIFILMのカメラは星景に最適な設計らしい

冒頭で話題にあげた、星景写真ならFUJIFILM最強といっているのは、以下の記事を共有いただいたから。

参考 星空をもっと撮ろう!~ポラリエ・ステップアップキットが広げる星空写真の世界~ | Vixen

 

この中でFUJIFILM開発者インタビューが掲載されているのですが、要約すると大切なのは

  • FUJIFILMはHa線という星の光の波長に対して感度が高い
  • だから赤色が写る
  • 他のメーカーではカットしてるけどFUJIFILMは残してる
  • それは全ての星景写真家の為に

ここでいう星景写真はガチの星景写真の話なのですが、趣味レベルでも十分に恩恵を得る事ができるやつだ、と。

そんな事言われたら最高じゃないですか。

 

FUJIFILM X-Pro2で天の川を撮る。間違いない選択。

ひょいひょいの乗せられやすい僕なので、早々にFUJIFILM X-Pro2を持ち出して天の川を撮ってきました。

まずはこの写真を見てほしい。

な?最高だよなぁ?

かなり縮小してるので、画質の問題は置いておくとして、実際にこれだけ色がでるならむちゃくちゃ優秀だと思うの。

センサーサイズだけで見ちゃいけない。マジで世界が変わる。

実際現地で天の川撮ってる時も、撮って出しで出てくるクオリティが違いすぎて震えたから。

 

 

FUJIFILMで星景写真・天の川を撮る上での不満

 

べた褒めしてるFUJIFILMですが、やっぱり厳しいなぁと思う点もいくつかあります。

公平に評価する為にも、デメリットも記載しておく事に。

 

やっぱり明るさが足りない

今回使ったレンズは「XF16-55mmF2.8」のワイド端。

なのですが、センサーサイズが小さい分、フルサイズ一眼と比べると受光量が少ないわけで。

 

追記:Studio9を運営する中原さんから指摘がありました。

APS-Cとフルサイズは単位面積当たりの受光量は同じとのこと。

だからこそ面積が小さいAPS-Cは光の量が少ないのかなと思ってたんだけど、この指摘をもらって冷静に考えると、そもそも同じ撮像をAPS-Cセンサーに乗せてるわけだから受光量も同じなのかな。んんん?ってなってたら

すごく分かりやすく説明してもらいました。

studio9の大ファンの僕は知ってる。この記事ですよね。

参考 フルサイズはAPS-Cよりボケやすい!はウソだけどホントでもある理由。 | studio9

(追記ここまで)

 

よく「APS-CのF2.8ってフルサイズのF4くらいでしょ?」と会社の同僚に揶揄されるのですが、実際明るさ不足は痛感しました。(実測値は僕は知らない)

そうすると必然的にISOをあげるか、シャッター速度を伸ばすしかないのです。

  • ISOあげる=ノイズが出る
  • シャッター速度を伸ばす=星が流れる

この写真はシャッター速度20秒。超広角レンズであればギリ耐えられる長さかもしれませんが、20秒だと結構星が流れちゃいます。

しっかりと点で捉える事ができたのはだいたい13秒くらいまで。

それだと暗いんだよなぁ。とISO6400まであげっぱなしの撮影でした。やっぱりノイズは出る。

 

焦点距離が狭い

広い焦点距離のレンズが少ないと言うのも大きな問題。

天の川を撮る上で収まりきらない場合があるのはもちろんのこと、焦点距離が伸びれば伸びるほど、長時間露光で星が流れやすくなります。

やっぱりフルサイズ換算で20mmを切るレンズがほしいよなぁと思うのですが、その選択肢がFUJIFILMは圧倒的に少ない。

 

不満を解決するための対応は2本のレンズと、1つのアクセサリー

これらの不満はつまり、

  • ISOをあげたくない
  • シャッタースピードを短くしたい

の2点が達成(いずれか1点でも可)が達成されればOKなのですが、いくつか手段があります。

 

明るい単焦点レンズ「XF16mmF1.4」で撮る

このレンズを使えばだいたいが解決する。

今と同じ換算値24mmなので、13秒までなら長時間露光しても星が流れない。そして開放で撮影すれば1段明るいF1.4。

今回と同じ明るさで良ければISO3200まで下げることができる計算になるので、ノイズはグッと減らせる可能性が非常に高い。

 

追記:F2.8 → F1.4は2段だぜと言う指摘をレンズ警察からいただきました。 

 

つまりあれかな。F1.4開放で撮ると、ISO1600で同等の明るさが得られるって事かな。

なにそれノイズ知らずでずるい。

なるほどルート2倍。覚えた。

 

広角大三元「XF8-16mmF2.8 R LM WR」で撮る

まだ発売されていないレンズですが、今年中に発売予定のレンズに広角ズームのF2.8通し、いわゆる広角大三元がラインナップされています。

参考 Xマウントレンズ ロードマップ | 富士フイルム

 

広角で撮れば撮るほど、星が流れずに撮れる露光時間が伸びます。

なので換算12mmで撮れるのであれば、20秒でも星を流さず撮ることができる。(若干流れそうだけど)

そうするとISOを上げなくてもなんとかなるんじゃないかなぁと思ったりする。

 

赤道儀を使って撮る

最後の方法が赤道儀というカメラアクセサリーを導入すること。

星の周回に合わせて自動で追尾してくれるアクセサリーなのですが、それを三脚と雲台の間に挟むことによって、何秒露光しても星が流れずに撮ることができると言う優れもの。

要は1時間で15度傾いてくれるスーパーマシーンです。たったそれだけで、星がずれなくなるなんて。

ただ、ちょっと考えればわかることなのですが、前景も一緒にずれていくので、前景がブレてしまいます。

そのため、前景を別撮りして合成する必要が出てくる。

 

そんなスキル持ってないので新しい技術修得が必要になる。

 

レンズも赤道儀もほしい。(お金がほしい)

つまりはそう言うこと。

もう1ランク星を撮る為には機材がまだ足りてない。

むちゃくちゃいい色で出てくれるので、機材さえ揃えば星景写真はフルサイズも凌駕するのでは!!なんて期待しちゃいます。

 

レンズほしい。

 

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