どうもこんにちは。しむ(@46sym)です。
先日の記事で買いた通りですが、最高にかっこいいFUJIFILMのX-Pro2を購入しました。
ボディだけじゃ写真は撮れないですからね。もちろんレンズも買ってます。それも山の様に。
知ってた?マップカメラの下取り交換10%アップって購入額の10%が上限なんだぜ?なので下取りする時にまとめて買った方がお得なの。
という言い訳をフル活用して購入したフジノンレンズたち。全然写活できていないのでまずは報告だけですが。
僕が買った最強のフジノンレンズちゃん。それぞれ購入した理由を付けて紹介しますね。
X-Pro2と合わせたい、最高のXマウントシステム
XF16mmF1.4 R WR
至高の広角単焦点レンズ。フルサイズ換算で24mm、開放絞り値1.4。大口径レンズにはなりますが、その分描写力には期待できます。
このレンズに期待したのは星景写真。
特にセンサーサイズを落としてAPS-Cセンサーに移行した為、不足する光をレンズの明るさで確保できないかな、と。そんな期待が込められています。
また、このレンズの特徴はめちゃくちゃ寄れるという事。
フジノンレンズの単焦点にはXF14mmF2.8(換算21mm)という、もうひと回り広角のレンズも存在するのですが、F2.8という開放値の暗さに断念しました。
というのも、Xマウントレンズロードマップの中で、今年2018年内にXF8-16mmF2.8の広角ズームが予定されているんですよね。ついにくる広角大三元ズーム。
基本的にはコンパクトに抑える事を重視しているのですが、広角ズームは一人でガチ風景を撮りに行く時に多様するので購入予定。つまりXF14mmというのはF値も焦点距離もXF8-16mmF2.8とだだ被りなんですよね。
それであれば少しでも明るいレンズの方が価値があるかなと。換算24mmってわりと広いのでまぁなんとかなるでしょ。
XF23mmF2 R WR(グラファイト)
大好きな換算35mmレンズはグラファイトエディションに同梱されていたモデル。コンパクトでシャープな絵を出してくれるすごいヤツです。
換算35mmだとF1.4というモデルもあるのですが、そちらは柔らかい描写をするレンズ。
後述するXF35mmもコンパクトなF2とソフトな描写をするF1.4があるのですが、そちらはF1.4を選びました。
大好きな換算35mmは今までのカメラに解像感を求めて、よりシャープなF2を選択です。
といいつついずれF1.4も欲しいなぁなんて企んでる訳だけど。35mm枠は選びきれない。
XF27mmF2.8
換算40mmのパンケーキレンズ。X-M1に同梱されていたキットレンズです。
描写力はやや劣るものの、パンケーキレンズならではのコンパクトさには目を見張るものがあり、お散歩レンズとしては最高峰の実力を発揮してくれる。
と期待して買ったのですが、XF18mmなんていうちょい厚パンケーキレンズが全群繰り出し式の高画質なパンケーキレンズだったのでそちらに乗り換えたい気持ちで満たされてる。
特に今のところ入れ替えの予定はないけれど、多分近いうちに入れ替わるんだろうなぁと思われるレンズ。ただ、実力を知らないままではなんとも言えないので、現在積極的に持ち出し中。
XF35mmF1.4 R
圧倒的な人気を誇る名玉。FUJIFILMの神レンズとも呼ばれているXF35mmF1,4。ダントツの人気と参考にした作例の描写力に一発でやられました。X-M1と同時購入。
フルサイズ換算で50mm付近のこのレンズは使いやすいのに本当に魅力的な描写をしてくれる。
ただ画質が良いだけならいくらでも他にある。ただ、開放絞りでの一味クセのある描写といい、数段絞ってのしっかり濃厚な写りといい、他に替えの効かないレンズの筆頭。
お値段も約5.6万円と、割と手が届きやすい値段である事もポイント。
せっかくFUJIFILMのカメラを買ったなら一度は触った方が良い。そんなレンズです。
XF56mmF1.2 R APD
換算85mm。いわゆるポートレートレンズ枠。
後ろについている「APD」というのは、アポタイゼーションフィルターを搭載しているモデルの事。
これが入っている事によって、より柔らかいボケ味を表現する事ができる様になっているのですが、これがまた曲者。
実はXF56mmには「XF56mmF1.2」と「XF56mmF1.2 APD」という二つのモデルがあります。
名前を見て分かる通り、違いはアポタイゼーションフィルターが入っているかどうか。このアポタイゼーションフィルターが入っているだけで、お値段が5万円ほど跳ね上がります。
正直これはすごく悩んだ。無印の「XF56mmF1.2」を実際に試写したけど、もうめっちゃいいレンズ。その上、APDモデルはアポタイゼーションフィルターを挟む分、光の透過量が減るんですね。なのでF1.2は実質F1.7になる訳です。
あれ、これF1.2のとろとろの描写も味わいたくなるんじゃね?って思いながらもAPDモデルを買った訳ですが、すでに無印も欲しくなる予感しかしないのでまぁきっとそのうち買い増すよね。
でも優先度はめっちゃ低い。とにかく最高峰のAPD搭載ポートレートレンズを手に入れたのでもうぶっちゃけ昂ってる。ごめんな。
XF80mmF2.8 R LM OIS WR
パッキパキの切れ味を持つマクロレンズ。
このレンズ、現時点のフジノンXマウントレンズでは最も新しいレンズだったかと思います。
とにかく機能もてんこ盛りで、Rが絞り環、LMがリニアモーター、OISが手ぶれ補正、WRが防滴、と現在のXマウントレンズの全てのオプションをつけた全部載せモデル。
しかもFUJINON唯一の等倍マクロ。今まではハーフマクロしかなかったので、これはアツい。
ブツ撮りに使えるというのはもちろんの事、僕は花を撮る時にマクロレンズを多用する人だったのでこれはありがたい限り。
どこまでも寄れるレンズって一本あると本当便利なんですよ。「あれ、ここまでしか寄れないの?」って悔しい思いをする事がないので一本もっておくと精神衛生上すごくよい。
ちょっと、いやだいぶ大きくて重いのが難点ですが、これは買いでしょ。まちがいないでしょ。
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
ここにきてズームレンズ。しかも僕にしては珍しく画質を重視しない、F値通しでもないズームレンズです。
換算70-300mmのこのレンズを選んだ理由はたった一つで「子供の運動会」という年に一度の大イベントの為に他なりません。
相変わらずバズーカーレンズも考えたのですが、せっかくコンパクトなシステムを組んだのに元も子もないな、というところで、ひとまずここに落ち着きました。
あと運動会だけの為に16万も出せない。こわい。
鳥とかも撮るなら余裕でバズーカー行くんだけど、まだなかなか撮る機会がないので今は300mmで十分。
また落ち着いて白鳥とか撮れる時期が来たらバズーカーも改めて検討したいなと思ったりそうでもなかったり。
FUJIFILMに移行しても、変わらぬ写真を撮り続けたい。
最近家族の体調不良が続いている事もあり、カメラをFUJIFILMに入れ替えてからもまともに写真を撮る事ができていません。
少しずつ、ポツポツと写真を撮っていて思うのが、「確かな写りをするシステム」だという事。
何気なく室内を撮っても、情感の溢れる写真になります。
その気は無く撮影しても、いわゆる「エモい」写真に仕上がってくるわけで、そりゃあこれでストリートスナップなんて撮ったら堪らねえよなぁってのがヒシヒシと伝わる。人気があるのも非常に納得できる。
ただ、だからと言って風景写真が撮れないわけではないんですよ。ネイチャーフォトだってむちゃくちゃ良い写りをしてくれます。たぶん。
懲りずに、だけど控えめに、これからも今まで通り写真を撮っていきたいと思います。
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