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画:ハチさん(@hachi_simple


コトバコ運営者のしむです。

2017年1月に一眼レフを手にして以来、カメラの沼に落ちました。

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【私信】カメラ全売りとか騒いだので心配してくれた皆様へ

投稿日:2018年1月7日 更新日:

どうもこんにちは。息を吐くようにカメラを買い換えてます。しむ(@46sym)です。

 

こんなことを呟いたら想像以上にリプライをいただいておりました。年始のバタバタで個別にお返事をする余裕もなかったので、遅くなりましたが今こんな記事を書いてます。

結局この数日のあれやこれやの末に、全売りは回避しました。

こんなどうでも良い私情を発信する必要もないのですが、せっかくなのであっという間にカメラを買い換える事になった経緯について、簡単に触れておこうと思います。

 

なぜカメラを手放す事になったのか

2017年1月にCanon EOS 5D mark3を購入して以来、一年の間にいっぱいカメラを買っては売りました。α7RIIと共にα Eマウントへ移行、さらにα7RIIIと純正レンズへの買い替えこれで万全の布陣を引いたと思った矢先の出来事で自分のことながらびっくりしてます。

まぁちょっと色々あったので聞いてくださいよ。

 

今までの写真撮影に置けるスタンス

少し話は逸れるのですが、これを書かずには話が進まないので。

カメラを持ってこの一年、どんな時でもフル装備でカメラを持ち歩きました。シャッターチャンスなんていつあるか分からないですからね。

そんな僕の荷物はいつもカメラの機材まみれで、直近の最も整理されたレンズ構成でもボディ込みで約4.5キロ。さらに三脚を加えると約7キロを持ち歩きます。基本的に車での移動が主なので撮影に出る際の負担はそれほどではないのですが、ちょっと歩きの長いお出かけでもだいたいこの構成です。(三脚はさすがに場所を選びますが)

 

機材だけでなく写真を撮る姿勢にもこの一年で大きく変化がありました。初期の頃は数打ちゃ当たる、とにかくシャッター回数の多い撮影だったのですが、後半ではシャッターを切る回数は劇的に減りました。

それは写真に対する熱が引いたのかと言うと全く逆で、一枚の写真にかける時間が長くなっただけ。じっくり構図を決めて、きっちりピントを合わせ、必要があればシャッターチャンスが来るまで何分でも待機。

風景写真を好んで撮る人には多いかと思いますが、基本的にひたすら待ちの撮影なんですよね。雲の形、水の流れ、空の色。イメージするものを撮影するためには、その時が来るまでジッと待つ事なんてザラです。

と、話が長くなりましたが、この一年で僕にとっての写真というものは

  • シャッターチャンスは逃してはいけない
  • その為にはいつでもフル装備
  • 撮りたい写真のためならひたすら「待つ」

 

と言うなんとも根気強いスタンスが確立していました。

 

高まる家族からの不満

上記の撮影スタンスを踏まえた上で、新年早々に家族から不満の声があがりました。俗にいう「嫁ペナ」と言うほどのものではありませんが、細かい話をしても仕方がないのでざっくりとまとめると

  • 家族と出かける時は家族と行動してほしい
  • 写真を撮りに行く時は一人で行っても構わない
  • カメラよりも家族を大切にしてほしい

直接上の様な言葉で言われた訳ではないのですが、だいたいこんなニュアンスの内容です。

それぞれの項目でものすごく心あたりがあるので、自分なりに少し掘り下げて考えてみました。

 

家族と出かける時は家族と行動してほしい

あぁ分かる。怖いくらい分かる。

毎週の様に一人で出かけると(家族を置き去りにする事に対して)家族から不満の声があがる

一人で遊び歩く罪悪感を払拭する為に写真を撮りたい場所へ家族と一緒に外出する(妻は引きこもりがちなタイプ)

写真を撮り始めると全く動かない上に三脚の設置を始めるので完全においてけぼり

結局2人の娘のお世話は妻がする&妻と子供がどんな話をしているかも知らない

というお出かけがあったのは両手で数えても足りないくらいあります。こうして書き起こしてみるとなぜ離婚されてないのか不思議で仕方ないですね。やだこわい。

 

写真を撮りに行く時は一人で行ってもOK

と言われたけど、ふわっと話の流れを汲む限り、ひと月に半日程度が限界だと感じました。

そもそも写真を始めるまでは仕事の時間以外の99.9%は家族と一緒にいる人間だったので、これはある程度納得。僕がもともと趣味に明け暮れる人間だったら話は別なのですが、家族随一の引きこもりだったのでこれはもう仕方ない。

 

カメラよりも家族を大切にしてほしい

これが今回カメラを手放す事を決意した大きな部分。

もちろん、僕個人としてはカメラよりも家族を大切にしてるつもりです。でも少なくとも妻はそうは感じていない。これは大きな衝撃でした。

いやね、もちろん家族は大切なんですよ。でも仮に子供がカメラのレンズを高いところから落としたら僕はほぼ間違いなく愕然とするだろうし、笑って受け止める事はできないと感じたのも事実。

バッグひとつに100万詰め込んでて、25万とかするレンズが壊れたらシャレにならないじゃないですか。想像するだけで身震いがします。

この事を冷静に考えた時に、カメラが身の丈にあっていないんだなと急速に感じました。身の丈に合っていないと言うか、ライフスタイルに合っていないというか。

この段階でカメラを手放す事を決め、今までの事を家族に謝罪しました。

 

写真撮影に対する家族からの理解

幸いな事に、写真を撮る事自体は妻からも理解をもらっていて。というかどちらかというと応援してくれています。

もともと夫婦どちらかがモノを買うときは全てお互いの了承を得ているので、カメラに賭けている金額は全て妻も了承済みのもの。その上で、「僕の撮る写真が好きだから、これからも写真は撮っていてほしい」

と言ってくれています。お世辞抜きに、とんだ良妻を捕まえたものだなと自画自賛したい気持ちでいっぱいです。

羨ましさで読者の皆さまが爆発する前に次に進みたいと思います。

 

これからどんな写真を撮って行くのか

写真を撮る事自体は応援してもらっている。かける金額は(安いに越した事はないが)理解してもらえている。

最近自分の撮る写真に迷いが合った事も事実なので、「じゃあ自分はどんな写真が撮っていきたいのか」というのをしばらく考える事に。

 

今思う写真への向き合い方

もちろん風景写真は好きですし、これからも撮り続けると思います。ただ、カメラに振り回される生活はもう辞めようと思いました。

本当に偶然なのですが、2018年は家族にフォーカスをあてた写真を撮る事がひとつの目標でした。実はその為にFUJIFILM X-M1を買いました。

ちょうどよかった、というのは変な話ですが、しっかりと家族を中心において、その中にカメラというものを組み込んで行こうと思います。

 

家族を中心に考えた時に必要なカメラ構成

もちろん、今僕が持っているカメラは最上級の性能を持っていて、なんでも撮れるカメラです。α7RIIIはどんな被写体でも最高画質で撮れる、最高品質のカメラだと今でも確信を持って言えます。

でもそれが家族を中心に考えた時にベストな選択でない事は確かだと思います。

まず機材が大きく重い。高画素機の高精細な写真を支えるのは、大口径の解像度の高いレンズ。必然的に機材も大きく重くなります。

ボディはそのままでレンズをコンパクトなものに変えて行く事も考えましたが、それってあまりにも金額に対するメリットが少ないんですよね。

つまり求めるカメラ構成は

  • 軽くてコンパクト
  • (画素数的な意味以外で)妥協しない画質

という2点のバランスの良いカメラだなと。

 

高画素にとらわれない、自分だけの写真を。

この一年、最高にカメラを楽しんできました。その分、気づかない所で家族に負担もかけていました。

正直、高画素の高精細なカメラで撮る写真は本当にキレイなので、惜しい気持ちはあります。ただ、高画素機ってそれだけでキレイなんですよ。

別に僕が撮らなくても、誰が撮ってもキレイです。だって写真そのものがキレイなんだもの。鮮明な画質だから写真がキレイで、素敵に見える。ただ撮るだけで、だれでも良い感じの描写が作れます。やったね。

 

最近強く感じているのが「高精細じゃなくてもステキな写真は撮れる」という事。

せっかく家族が応援してくれて、認めてくれている唯一の趣味。もう一段昇華していきたい。

僕の高画素機でのキレイな写真ライフはここでひとまず中断。高精細な写真じゃなくても、ステキな写真が撮れる様にこれからもカメラライフは続けていきます。

 

 

 

 

 

 

コンパクトで最高の写真が撮れるヤツ買いました('ω')よろしくね

 

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