どうもこんばんは。しむ(@46sym)です。
ついに夜中の撮影に手を出してしまいました。めっちゃ楽しいです。いや、楽しかったです。
どうぞ読んでいくとよいよ。
持っていった三脚
手持ち万歳の僕でも一応、三脚なるものは持ってます。VANGUARDの「Espod CX 203AP」ってやつ。今実物見て初めて型番を知りました。
これの中古をリサイクルショップで2,500円くらいで買ったものをずっと使っています。
特に三脚にこだわりは無くて、余り用途もなかったので無理して新しくする必要は無いかな、と思ってたんです。夜の撮影とか自分には縁遠いものだったので。
でも今調べたら対荷重3.5kgだって。フルサイズにバズーカーレンズで約3kg。耐えられねぇ。。。まじかよ。
星景と朝焼けと三脚と僕と三脚と三脚と三脚…
そう、あれは初めて夜中に撮影に行ったGWの事でした。切なくて甘酸っぱい一夜の思い出。
初めての星景
天気の良い夜だったので「もしかして星なんか撮れるんじゃね?」と軽い気持ちで1時半に出発。
思ったより明るくて満足いくような写真は撮れなかったのですが、その中でもチラホラとそれっぽいものが撮れたり撮れなかったり。
なんかほら天の川っぽいのがうっすらしてたり。
気のせいかもと思ったり
やっぱりそれっぽい
別に天の川なんて見えなくてもキレイだし…
とか言いつつそれっぽいのが入るとやっぱり嬉しい
これなんか奇跡の一枚。奇跡の一枚。
とかやってたら30分くらいで雲が出てくるっていうアレ。
巷では天の川が見えたり星景がバッチリ撮れると大勝利とか言っちゃうみたいです。プチ勝利くらいは言ってもいいですか?
星の現像とかよく分からないのでまだまだ色味もバラバラなんだけど、プチ勝利くらいは言ってもいいですか?
初めての朝焼け
雲も出ちゃったしまだまだ満足できていなかったのでそのまま朝焼けの撮影に行ってきました。
日の出の1時間半前には目的地に到着して車から出たり入ったり。そう、興奮してウズウズしてました僕。
まだまだ早いんだけど構図を切ったりして堪能するわけです。ここら辺いいかなと思ったところで三脚固定。
で、ここで待つ事15分。大切な三脚が壊れました。
ちょうど腰の高さくらいに手すりがある場所で。三脚のセンターポール伸ばしてたんですよ。広角レンズだと結構あげないと手すりが写り込んでしまって。
まだもう少し時間があるなぁ、なんて隣に来たすごい高そうな三脚持ってる人に挨拶してたり。
そんな感じでクソ寒い中暖かい会話で和んでいたのですが、いきなりズドン!!と。センターポールが滑り落ちたわけです。
焦る僕。ジッと見つめるすごい三脚のおっさん。焦る僕。
何度締めても直らない。と言うか真ん中のパーツがすっぽ抜けてもう止まる気配がない。なんなら僕のハートの鼓動も止まる気配がない。
せっかく早くから決めた構図で朝焼けを撮ることもできず、その場を無言で去りました。今まで生きてきた33年の人生の中でかなり上位に食い込むレベルの羞恥と絶望を味わいました。
以下の写真は三脚に載せたカメラを手で固定して撮ったもの。だいぶ日が登ってからじゃないと撮れなかった悔しい。
本当はもっと広い構図で撮りたかったりもしたんだけど、完全に出遅れた僕には何も撮るチャンスはありませんでした。。。めっちゃ早く着いたのに。。。
三脚大切。めっちゃ大切。
なんだかんだ言っても、今日あげた写真はどれもこれも三脚を使って撮ったもの。
夜景や星景、朝焼けなんていう暗い時間に撮る撮影の楽しさを知ってしまった僕には三脚は必須のアイテムとなってしまったわけです。
チャンスがあれば撮りに行きたいし、家族にもその許可は貰えたのでこれからは星を撮りに行くチャンスもありそう。
なのに三脚がない。辛い。
というわけで今日三脚買ってきた。そんな話をしようと思ったのに長くなったのでまた別に書こうと思います。かしこ。
コメント