こんにちは。しむです。
本日、二度と手放すことの出来ないカメラが届きました。
カメラ買い換えの激しさに定評があり、購入報告と同時に「いつ売るんですか?」と質問されるのが定番になっている程なのですが、そんな僕にも遂に手放せないカメラが出来てしまいました。
そんな歴史的瞬間をみなさんで目の当たりにしていただきたい。
そう思ってこの記事を書きました。正直自慢したくて仕方ないんです。
届いたのは、FUJIFILM X-Pro2
隠していても仕方ないので早々に報告すると、今回手に入れたのはFUJIFILMのX-Pro2。
限定モデルのグラファイトエディションも含めれば、過去に三度購入したカメラです。四度目のいらっしゃいませをしてしまいました。
既にレンズ交換式カメラはFUJIFILMのGFX 50Sを使っています。これが交換レンズも手が届かないくらいに高くて、いつまで経っても機材が充実しないんですよ。
そんな理由もあって、GFXに機材を集中させるためにXシリーズは避けてきました。X100Vを購入したのも実はそんな理由から。
そんな中でX-Pro2を手元に置いてしまった。しかもX100Vを購入した1週間後に。
自分語りみたいになってしまいますが、今日は「なぜこのタイミングでX-Pro2を購入したのか」という話をしておこうと思います。
カメラに対する僕の姿勢
このブログ、コトバコを以前から読んでくれている方はすでにご存知だとは思いますが、僕自身は異常なほどにカメラを買い換える人です。
買っては売り、売っては買い、資金を目減りさせて今ここにいる感じです。
より良い写真が撮れるのであれば(資金的に問題がないのであれば)買い換えるべきだと今でも思ってます。
GFX50Sは長く使う事になりそうだけど、それは単純に中判デジタルの代わりになるカメラが他にないから。特別な思い入れを持ってカメラを使う、というのはあまりした事がありません。
「モノとしてかっこいい」から残したい、と言う気持ちももちろんあるのですが、基本的には仕上がりの写真を優先して選んでいて。
どんなにモノに惹かれても満足いく写真が撮れないのであればそれは宝の持ち腐れだと思ってます。
そんな僕がFUJIFILM X-Pro2をもう一度買おう、と決めたのは大切な友人から譲り受けるモノだったから。
「X-Pro2を手放そうと思う」という話を彼から聞いたときは耳を疑いました。
僕なんかとは真逆の考え方で、カメラに対してモノとしての上質さ、作り手の想いに共感してカメラを選ぶ彼が、最も愛着を持って手元に残していたカメラのはず。
「手放すなら譲って欲しい」と即断即決でお願いしました。
湯水の様に資金が溢れてるわけでもないので、お願いはしたもののめちゃくちゃ焦って手元の機材を売り捌いて。
いい写真が撮れる事も、モノとして上質である事も大切なのですが「大切な友人が、大切にしてきたカメラ」という方が僕には響いたみたいです。
まだレンズも買っていないのですが、どうしても使いたくてマクロプラナーを付けて持ち出してきました。
久しぶりに触ったけど、やっぱりいいカメラで、いい写りを魅せてくれる。
もちろんモノとして最高のカメラだし、何よりも「X-Pro2を受け継いだ」って言うのが嬉しくて。ついついシャッター回数も増えてしまって。
このカメラの為にひとつだけレンズを買って。大切に使っていきたいなって。改めてそう思えた。
二度と手放せない、FUJIFILMのX-Pro2を手にしました。
X100Vの購入直後にこの話をもらったので全く予想していなかったのですが、手元にはGFX 50Sに加えて、X-Pro2とX100Vが揃ってしまいました。いつの間にかフジ大好きっ子みたいになってるんだけど。
会う度にX-Pro2に対する熱いを聞いてきたし、個人的にも思い入れの強いカメラなのはすごく知っているので、引き取り先に選んでくれたのは本当に嬉しい。
大切なX-Pro2を受け継がせてくれてありがとう。大切に使います。
譲ってくれた持ち主の最高のX-Pro2記事も合わせて読んで。
と言うわけであのコーラブログのシュンスケさんからX-Pro2を譲っていただきました!やったぜえええぇぇええぇえぇ!!!!!!!!!!