力強く支えてくれる、軽くて揺れない三脚が欲しい in 2018

脚周りが気になる皆さん、こんにちは。しむです。

最近、三脚の入れ替えを検討してます。

理由は単純で「重いから」。

今僕が使っているのはマンフロット プロ三脚 055アルミってやつ。

 

このマンフロットの三脚、かなりの強風の中でも倒れる事は無く、なかなか過酷な環境でも耐え抜いてくれる、三脚としての役目をしっかり果たしてくれる相棒です。

この一年色々なところに持ち出しては、不満なく使っていたんです。先日までは。

実は先日のK&F Conceptの三脚レビューの際、この三脚も持って行ったんですよ。

その時気づいてしまったんです。

 

やだこの子…重い…!!

 

そう、ブレない強靭な体を備えたマンフロット 055アルミモデル。その重さなんと3500g。

いくらなんでも重すぎる。しかも長くてバッグにも刺さらない。

そんな感じで、理想の三脚を探してみました。

ようやく本題ですが、僕の欲しい三脚まとめです。

三脚ジプシーのアナタの力になれる様、精一杯頑張ります。よろしくね…///

 

目次

理想の三脚ってどんな三脚?

  • 軽い
  • コンパクト(60cm以下)
  • 揺れない
  • 高く伸びる
  • 低位置でも撮影できる

とりあえず現実には目を瞑って、理想だけ挙げてみました。

中でも優先度の高いものを少し補足。

 

軽い三脚

どれ位だと軽いの?って話だけど、使ってみないと分からないよね。

軽ければ軽い方が良いけど、1kg減って2.5kg以下なら軽いかなぁ。なんて考えてる。

3.5kgって持てない重さでは無いんだけど、家族と歩くときにこのサイズだと

今までのマックスだと渓谷を丸一日歩くくらいなので、耐えられるやつがいい。

ただし軽くなればなるほど揺れには弱くなるので軽ければ良いってもんでもない。

 

コンパクトな三脚(60cm以下)

これも出来れば対応したい。

あんまり詳しくないんだけど、全長60cm以上のアイテムは機内に手荷物として持ち込めないらしい。え?これって飛行機の話だよね?

今のところ予定はないけど、遠くに旅行に行くのにまた三脚を買うのはきつい。オールマイティなのが良い。

 

揺れない三脚

コンパクトで軽いってすごく良いけど、揺れたら三脚の意味がない。なので揺れないやつが欲しい。

しっかり支えてくれるやつが欲しい。

軽くなればなるほど、揺れに弱くなるのでバランス大事。

カーボン三脚とアルミ三脚

カーボンは軽くて頑丈。なんだけどやっぱり軽いので、風には弱いの。横揺れに弱い。

その代わり、頑丈な分縦揺れには強いのでミラーショックなどのブレには強い。

アルミはその逆で風などの横揺れには強い反面、縦揺れには弱いのが難点。

って一年前にヨドバシカメラ千葉店の店員さんに聞いたから間違い無いと思う。

 

 

夢を叶える至高の三脚たち

Gitzo (ジッツォ)

三脚といえばGitzo(ジッツォ)。誰もが最後に行き着くカメラ界の神器。

剛性の高いカーボン三脚や、脚が180度回転するトラベラー三脚の先駆けであり、非常に愛好家の多いメーカー。

「いつかはフルサイズ」と同じくらい、「いつかはGitzo」なのです。アクセサリーに出す金額じゃねぇ…って意味ではそれ以上かも知れない。

そんなジッツォからは

  • トラベラー:軽量コンパクト型
  • マウンテニア:バランス型
  • システマティック:性能重視型

と三種類の三脚が出ています。

トラベラーほど小さくなくても良いので、気になるのはここら辺

 

GT2542 マウンテニア2型4段

2型、というのは脚の太さというか強さというか。0型〜5型まであって、数字が大きいほど太くて大きくなっていきます。

4段というのが脚の折りたたみ数。3〜5段くらいまであるんじゃないですかね。

これすごくコンパクトで軽くて良いなって思ってたんだけど、この前実物触ってみたらちょっと細すぎて安定性に不安があった。

でも耐荷重は18kg。細いのに強い。細マッチョタイプ。

 

Gitzo GT3542 マウンテニア3型4段

と言う訳で候補に上がったのがこっちの三脚。

3型になった事によって径の太さが上がったぶん、安定性も激増。

これくらいの安定性があれば日常利用には支障はなさそうな気がする。耐荷重も21kgあるし。

とか言いつつ気がするだけで使って安定しなかったらどうしよう。

 

Gitzo GT4543LS システマティック4型4段

という不安から候補にあがったのがこれ。

実物を触ったけど、微塵も動く気配がない。というかこのレベルなら動画用のジンバル雲台?フルート雲台?も余裕で載る。

そんでもってむちゃくちゃでかいのに2.4kg切ってる。耐荷重も25kgと10年戦えるモデル。

何よりも心惹かれたのが、上で書いたマウンテニア3型4段より安い。なんで。

唯一の問題は、縮長が61cmという事。あと1センチおまけしてほしかった……。

 

Manfrotto(マンフロット)

こちらも有名なマンフロット。ライトユーザー向けにも多く製品を展開しているので、Gitzoより認知度は高いかも。

ナショジオとコラボしたカメラバックもたくさん出してますよね。

今使ってる三脚がマンフロット製なのもあって、まず候補にあがるメーカー。

ちなみにマンフロットもジッツォも同じグループ企業なので、日本ではどちらもマンフロットが取り扱ってます。

 

プロ三脚 055シリーズ カーボン 3段 MT055CXPRO3

今持ってるのがこのモデルのアルミバージョン。

同じモデルのカーボンなら手に馴染むかなって思ったんだけど。2.1kgあるのに耐荷重9kgしかないので悩む。結構なお値段するのになぁ。

耐荷重はアルミバージョンと同じみたい。

 

190Go! カーボンファイバー三脚4段 MT190GOC4TB

位置付け的にはジッツォのマウンテニアに近い、一回りコンパクトなモデル。重量は1.4kg。耐荷重は7kg。

「go!」ってついてるモデルは、脚のストッパーがツイストロック式になってるんだよね。

パッチンって止める方が楽なんだけど、メンテナンスがめんどくさいので、ねじ式のツイストロックがいいのかなーなんて思ってる。

今書いてて思ったけど、カーボンだからって別に耐荷重多かったりしないのね。あれか。ジッツォが異常なだけか。

上記のamazonリンクはアルミ製なんだけど、マンフロット公式ではカーボンタイプも販売してます。人気で売り切れてる??

参考 190Go! カーボンファイバー三脚4段

 

Really Right Stuff(リアリーライトスタッフ)

雲台でバカ売れ、というかクランプでバカ売れした(と思ってる)ブランド。略称はRRS。

アメリカ、カリフォルニア州にオフィスを構えるメーカーなのですが、その工作精度の精密さが話題を呼び、瞬く間に人気が広がったブランド。

国内でも銀一さんが取り扱ってるんだけど、一番安い三脚でも税抜147,000円というちょっと目が霞む金額なのでそのままスルーした。

 

SLIK(スリック)

国内メーカーで有名どころと言えばSLIK。

ものすごく幅広い三脚・一脚を展開してるのでビデオカメラ用とかファミリー向けの製品で見たことがある人も多いかも。

今まであんまり気にしてなかったけど、実はハイエンドモデルも充実してるので選び放題。

強いて言うならデザインが今ひとつパッとしないのが残念。

 

カーボン三脚 グランドプロ CF-4

SLIKのカーボン三脚の中でも最高峰のモデル。センターポール伸ばさずに全長2mとか。確実に届かないんだけどどう扱うのこれ。

あまりデザイン的に惹かれるものがない中ではかっこいいんだけど、カーボンなのに3.8kgとか縮長82cmとか、色々すごい。

当初の目的を見失うので断念。

 

カーボン三脚 グランドプロ CF-3 P

それならば、と選択したのが上記CF-4のポータブルモデル。

パイプ径も太く、耐荷重も変わらず10kg。にも関わらず畳んだ状態で57cmと言うまさにポータブルモデル。

デメリットは重さ2.8kg、全長が120cm(センターポールを伸ばせば149cm)と言う点。

「あれ?同じ重さならGitzoシステマティック4型4段で良いよな?」とか思ってしまう。(60cmはクリアできないけど)

 

三脚は事実上Gitzo一強か

こうしてみるとジッツォの三脚だけが軽いのに凄まじい耐荷重を備えてるという結論に。

いや、RRSとかいいんだろうけど、お高いじゃん。国内だと独占販売状態で価格競争もないしお高いじゃん。

いいなぁほしいなぁジッツォ。高いんだよなぁ。

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この記事を書いた人

千葉県内で写真を撮りながらブログを運営してます。
スナップ、風景、ポートレート、ブツ撮りなど、ジャンル問わず幅広く撮影中。
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