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画:ハチさん(@hachi_simple


コトバコ運営者のしむです。

2017年1月に一眼レフを手にして以来、カメラの沼に落ちました。

カメラや写真の話を中心に、気になるモノやコトについて色々書いてます。

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しっかり締まる、ズレないアルカスイス互換雲台が欲しい in 2018

投稿日:

どうもこんにちは。ブレない男、しむ(@46sym)です。

 

三脚に立てて写真を撮る。そのメリットとして一番に挙げられるのがその固定力。

少し前に書いたK&F Conceptの三脚レビュー記事でも触れましたが「1mmたりとも動かない」という不動の地位を不動のものにするのが三脚のお仕事。不動って言いたかっただけです。

聡明で機知に富んだ皆様ですからご存知だとは思うのですが、いつも使ってる三脚って2つのパーツで出来てるんですよ。

ひとつは三脚。まさに三本の脚の部分。欲しい三脚については先日記事にしました。

関連 力強く支えてくれる、軽くて揺れない三脚が欲しい in 2018

 

もうひとつの最重要アイテムが「雲台(うんだい)」というパーツ。三脚の一番上にチョコンと乗ってるやつです。

この雲台の性能でカメラがどれだけ固定されるか変わる訳。支えて揺らさないのが三脚の役目。カメラを固定してピタッと止めるのが雲台の役目です。

なのでどんなに素晴らしい三脚を買っても、雲台が残念だと結局活かしきれないんですよ。

と、この記事は今の雲台では満足できない。そんな人の為の記事です。主に僕みたいな人の為の記事です。

この記事を読んでも解決するとは思えないのですが、一緒に悩んで雲台沼に突入しましょう。

 

現状の雲台における不満

今使ってる三脚はマンフロット プロ三脚 055 アルミモデル。雲台はセットで買ったものでマンフロット XPRO2 自由雲台。

 

この雲台、パンとボールのロックが別ネジだったりフリクションコントロール搭載だったりとかなり気に入ってる部分も多いです。

安定性も十分だし、重量を除けば特に不満はありません。三脚部分には。

不満を抱いてるのは主に雲台部分。

 

締めた後にズレる

雲台あるあるだと思うのですが、これがよく起きます。

  1. カメラを持って構図を決めます
  2. 自由雲台のボール部分を締めます
  3. カメラを離します
  4. ズレます

大きくズレるわけじゃないし、耐荷重も足りてるはず。それでも、ギュッと締めた後にほんの少しだけ動くんですよ。というよりも締める時に少しボールが持ち上がる様な感覚。

α7RIIIと1635GMという重量級ミラーレスセットでもこの事象が発生しました。耐荷重10kgを謳う雲台なので5kgまでなら余裕で支えられる、にも関わらず、です。

そんな感じなので荷重と関係なく動くんだろうと思います。締めた後の遊びがある感じ。

 

フレームの端に主題を置くような構図の場合、少しのズレでイメージがガラッと変わってしまう事も多いですよね。

そういった意味でも、この微ズレ・微動をなんとかして改善したい。

 

クイックシューが独自規格

これも大きな欠点だと感じている部分。

最近と雲台はクイックシューを搭載しているものが多いです。

カメラ側にプレートをつけて置く事で、三脚との着脱をスムーズにするための機構。

もともとみんな独自規格だったのですが、アルカスイスと言うメーカーが作成したクイックの規格が秀逸で、こぞって各社同じようなプレート、クランプを作り始めました。

ちょっとそこら辺はまたいつか書くとして、結果として今、事実上の標準規格として「アルカスイス互換」と言うものが使われているわけです。

 

雲台の種類は大きく分けて3種類

  • 自由雲台(ボール雲台)
  • 3way雲台
  • ギア雲台

他にもジンバル雲台とかパノラマ雲台、フルード雲台とかあるけど、オーソドックスな雲台は上の3つなのでとりあえず良いと思う。

 

自由雲台(ボール雲台)

構図が自由に選べる雲台。位置調整の可動部がボールで出来てるのでボール雲台なんて呼ばれたりもします。英語だとボールヘッドだし。

前後左右どこでも動かせるので、構図を大きく切り替えやすい反面、繊細な調整は難しい。

摩擦調整で少しだけ締めながら可動させる、なんて事ができる雲台も出ているので、動体を撮ったりする時はフレキシブルに使える自由雲台がおすすめ。

と言いつつも余計なレバーなどが無い為にコンパクトで軽量に収まるので、過酷な環境で撮る人や持ち運びが多い人にも好まれる傾向。多分一番ユーザーが多いんじゃないですかね。たぶん。

 

3way雲台

三方向の可動が、それぞれ独立したタイプの雲台。

前後の可動は止めて、左右の角度調整だけを行う。なんて事が出来るので、余計な構図のズレが発生する事もないし、風景写真を撮る人には便利。

ただ、3wayそれぞれが独立しているという事は、可動させるためのノブが3本ついているという事。意外に場所取るんですよあれ。

車移動がメインの人なら気にならないかもしれないけど、公共機関で移動する人は要注意。いやケースとかに入れてれば気にならないのかな。(持ってない)

 

ギア雲台

3way雲台の進化系。それがギア雲台。

ノブを持ってスィーって動かすのが3way雲台。ノブをぐるぐると回して、ギアを動かす様に少しずつ角度調整するのがギア雲台。

3種類の雲台の中で最も精密に構図調整ができるタイプの雲台。ただしそれが最高かっていうとそんな事もない。

というのも、ギアを回す様にして角度を調整していく為、構図を切るまでに時間がかかる。チビチビ動く。

そういった理由もあってギア雲台は風景写真にベストマッチ。逆に動体撮影には全然向いてない。

そして何よりお高い。機構が最も複雑な分高い。

 

僕が欲しい、締めてもズレない雲台(自由雲台)

という訳でやっぱり欲しいのは自由雲台。快適に使えそうな自由雲台を色々と物色してみました。

候補にあがった雲台はこちら。

 

Gitzo(ジッツォ)

ジッツォの三脚がほしい!それなら雲台もジッツォ?という訳で探してみる。

 

GH3382QD センターボール雲台 3型QD

一世代前のGitzoの自由雲台はクイックシューが独自規格のものでした。今世代の雲台から、クイックシューがアルカスイス互換へ変更。

お値段も他の超絶人気の雲台群からすると比較的安価で、5万を超える雲台が安価とか言っちゃう自分が書いてて怖いのでたった今冷静になりました。高いわ。

とはいえ後に紹介するアルカスイスのZ1と比べても固定力はそれほど変わらず、スペックシート上の記載よりも良いのではないかと、なかなか評価も良い印象の雲台。

ジッツォのノアール・デコール塗装が大好きで、三脚と合わせたい!ってならこれしかない一品。

 

ARCA SWISS(アルカスイス)

今や世界標準の「アルカスイス互換」。そのオリジナルを作ったブランドがまさにアルカスイス。国内販売はケンコーさんがやってます。

互換品じゃない、アルカスイスの純正雲台。そりゃあもうダメな訳がないです。

「史上最強の自由雲台」との呼び声が高いアルカスイスのZ1+。欲しいに決まってる。

耐荷重が60kgで固定力も抜群。そもそも60kgを支える三脚がない訳で、なにこれ人体でも載せるのってくらいの耐荷重。

もうここまでくるとそこそこのレンズが買えちゃうお値段なのでちょっと身震いしてくるんだけど、これさえ買っておけば雲台沼から即脱出できるんだろうなってくらい良い。らしい。ほしい。

 

ちなみにクイックシューは別売り。アルカスイス純正で12000円。なんてこと。

 

Really Right Stuff(リアリーライトスタッフ)

はいきたRRS。欲しい三脚の記事でも書いたけど、高精度のカメラアクセサリーを排出しまくってる今一番盛り上がってるメーカー。

ジッツォの雲台はあまり評判が良くない(そこらへんの雲台と比べたら激しく良い)ので、調べるとやっぱりここに行き着く。

特にRRSのクランプは本当に優秀みたいで、いいなぁこれ使ってるのいいなぁとずっと眺めても飽きない。

 

BH-40LR II

Gitzoの3型のラインにちょうど良さそうなサイズの雲台。

ものすごく良さそうではあるんだけど、この値段ならアルカスイスのZ1でもいいのかなと思う。

RRSはクランプが非常に人気が高く、そのクランプが最初からついてくるってメリットはあるものの、雲台としての性能はアルカスイスZ1に軍配が上がる。らしい。

一生懸命調べたけど触った事ないのでしらない。ほしい。

 

ちなみにAmazonでは取扱がありません。ヨドバシカメラで買えます。

参考 リアリーライトスタッフ BH-40LR II - ヨドバシ.com

 

BH-55LR

アルカスイスのZ1を超える完成度なのではと噂されてる雲台。

お値段も余裕で超えてるのでなんだもう高けりゃいいってもんじゃないぞと言いたくなる。けど良いらしいので気になる。

ベース径が大きいのでGitzoの4型、5型あたりにちょうどよさそう

 

こちらもAmazonでは売ってないのでヨドバシさんどうぞ。

参考 リアリーライトスタッフ BH-55LR - ヨドバシ.com

 

MARSACE(マセス)

ハクバが取り扱ってる、台湾のメーカー。2014年創業とまだまだ新しいブランドです。

すごく(見た目が)良い感じの雲台と三脚を出してるんだけど、結構そこそこ中途半端にお高いんですよね。

 

XB-2R 低重心自由雲台

デザインもすごく良い。もう一声出すとジッツォくらいなら手が届いてしまう値段だけど。

パンニングクランプ付きってのは魅力的だしすごく惹かれる。

ただ一つ、何より問題なのは公式サイトにも耐荷重が載ってない事。サイズとか重さとかいいから。一番大事な項目が出てないから。

 

もう一つ上のサイズのXB-3Rってのもあるんだけど、これは底面の径がGitzo4型向け。そしてこいつも耐荷重が公開されていない。

雲台の目的を見失った雲台。

 

SIRUI(シルイ)

「アルカスイス互換」の雲台が飛ぶ様に売れてるブランド。中国のメーカーです。

値段も安くて、しっかり止まる!ズレない!精度高い!!と、割と良い評判しか聞かないのですごいところ。

 

ハイエンド自由雲台 K-40X

こちらはベース径が最大のタイプ。70mmなのでGitzoの4型以上のサイズでどうぞ。

この雲台、今まで見てきたものと比べると破格のプライスでなんだか逆に不安になる。

でもコスパの良いアルカスイス互換雲台としては圧倒的な人気を誇るメーカーで、評判もかなり良い。

ロゴがダサいのがすごく残念なんだけど、実用レベルでは問題ないんだろうなあと思ってたりする。

 

雲台が欲しい。アルカスイス互換の雲台が欲しい。

三脚を買うなら雲台ももちろん買いたいよね。三脚買わなくても雲台は買いたいよね。

大きいカメラを買ってからというものの、三脚・雲台と脚周りの環境が気になって仕方ない。

現状の固定力にはかなり不満も溜まっているので、真剣になんとかしたいと毎日雲台ながめてるわ。ううん。

 

でもこれ両方買うとNikkorの58mm f/1.4とか普通に買えちゃう値段なんだよなぁ。レンズほしいなぁ。

 

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