長く使えるカメラというものを考える

こんにちは。しむ(@46sym)です。

カメラの売り買いが激しい僕には夢のような話なのですが、長く使える相棒の様なカメラが欲しいんですよね。

新しいカメラを買ってもすぐ手放してしまう僕なんですけど、そんな僕でもカメラを長く使いたいという思いはあって。

サブカメラの事を考えれば考えるほど、こんな事を思う訳です。

 

目次

スペックを追い求めるカメラで、長く使えるカメラは少ない

なんて言うと少し語弊がある気もしますが、デジタルカメラの進化は凄まじくて、長く使えるカメラが本当に少なくなっている事を感じます。

フラッグシップモデル、ハイアマチュアモデル、それこそ30-40万円もする様な高級なカメラを買っても、2年後には呆れるくらいに高性能な新型が出てくる今の時代。どれを買ってもなかなか満足することはできません。

僕自身は絞り環のついたMFレンズをアダプター経由で愛用していることもあって、ボディ側のマウントにそれほど縛られる必要がないんですよね。そうなるともう無限。

2年に1度でも早いと思っていた新型カメラの開発サイクル。各メーカー全部合わせると半年に1台以上のペースで新型カメラが出てくるんですよ。そりゃあスペックだけ見て、性能向上した部分に歓喜して過ごしてたら、カメラなんていつまでも定まらないですよね。

もちろん使おうと思えば全然使えるんだけど、長く使い続けたいと思えるかと言うと、(あくまでも僕の場合は)スペックだけ見ては長く使えないなあと思います。

 

長く使うカメラは、唯一無二のカメラ

結局のところそう言う事だと思うんですよ。

「長く使える = 新製品が出ても使い続けたくなる」という事じゃないですか。そう考えるとスペックなんて関係ない、このカメラだから好きなんだ!っていうカメラこそ、長く使えるカメラだと思うんですよね。

最近出ているカメラだとこの辺りでしょうか。

これらのカメラは後継機をあまり気にする事なく、長く使えそうですよね。ライカは良く分からないけど。

後継機が出ても全然別のものになりそうだったりとか、モノ自体に強い思い入れを持つ事ができるカメラ。それこそ唯一無二のカメラになるのかな、と。

そういったカメラは数少ないけれど、無いわけではないですもんね。

 

長く使えるカメラが欲しい

これだけ買い換えている僕だからこそ、長く使えるカメラが欲しいんです。

今使っているFUJIFILMのGFX 50Sは最高に気に入っているし、そんなすぐに手放すカメラではないと思います。

でもじゃあ本当に壊れるまで使い続けるのかって言われると、きっと答えはNo。

もちろん、スペックを追い求めたりせずに一台のカメラを長く使えばいいだけなのですが、今までの経験上、どうやらそれは僕には無理みたい。

GFX100に搭載されている様な光学手ぶれ補正や新しいフィルムシミュレーションなんかが搭載された、新型のGFX 50が出たらきっと欲しくなってしまう。

ハイスペックでなんでもできるカメラだからこそ、不満のある部分が気になって、もっと満足度の高いカメラへと欲求が向いてしまうんですよね。

 

それならいっそ、一癖も二癖もあって、手放そうと思えないくらいの個性があればいいのかな、なんて思うわけ。

どれも魅力的なカメラなんだけど、末長く使える相棒が僕も一台欲しいなぁ。

 

こちらもサブカメラに対する思いをぶつける為の記事。合わせてどうぞ。

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この記事を書いた人

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