こんにちは。しむ(@46sym)です。
気づいたら3月も下旬に入っていました。正直今月はコトバコの更新が激しすぎて、来月あたり千葉県が沈没するんじゃないかと不安で仕方ないです。
そんなこんなでブログに夢中になっていましたが「三月が終わってしまう前にメジロを撮っておかねば」と急ぎ足で撮影にでかけました。
去年は市川にある野鳥の楽園で撮ったんですよね。(下の記事は画像サイズがむちゃくちゃでかいのでWi-Fiで見て!)
関連 【千葉県撮影スポット】市川 野鳥の楽園とSIGMA 150-600mm Contemporary【作例写真超大量】
今年はどこへ行こうかなーなんて思いながら悩んでてTwitterでも色々アドバイスを貰ったのですが、全部無視して近場の公園に行きました。
あまり遠出ばかりだと家族に止められかねないのと、悩みすぎて移動時間が足りなかったんですすみません。
と言うわけで梅林がある千葉県立公園「青葉の森公園」へ梅とメジロを探しに行った全記録。
斜め読みでどうぞ。
青葉の森公園の梅林
青葉の森公園の中には割と大きめの梅林スポットが三箇所あります。
とは言ってもかなり広い公園ですので結構な距離を歩くのですが、散歩ついでに家族四人でフラフラしてきました。
見てください。これが梅林です。
えっ
目にした時は絶望しかありませんでした。「なんだまだ早かったのかな」なんて来週来れば良いかななんて思ってたんですけど。
KA RE TE RU ☆
もうテンションだだ下がり。子供達の無邪気にはしゃぐ声すら恨めしい。あぁもう早く帰りたい。
なんとか梅っぽいところを探して撮って見たりするのですが
あぁこれめっちゃ綺麗に咲いてますね。うんそれっぽい。
残念。アンズです。
と言うわけで2018年最高の梅写真がこちら。
メジロ?もちろんそんなもんいねぇよ。くそう。
青葉の森公園で唯一満開だったのは「菜の花」
せっかく家族でおでかけしたのに早々に帰るわけにもいかず、何かないかなぁと散策して唯一絵になるほどに咲いていたのは「菜の花」。千葉県といえば菜の花。
と言うわけでありがちな写真をぽちぽち撮る。
500mmのバズーカーで撮った菜の花が最高だった。前ボケも後ろボケももうフルスロットルでやわらかボケ。
こんな絵が撮れるなんてやっぱりバズーカーレンズは必需品。どう見ても不審者サイズだけど。
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青葉の森公園にある「生態園」が最高に渋かった
青葉の森公園のマップを見てると端っこの方に「野鳥観察舎」というのがあります。もしかしたらメジロが…なんて思って向かったのですが、カモが数羽居ただけなので一枚も写真はありません。
そんな事よりも道中にあった生態園というエリアがほんとすごい。
自然の生態を保つために、そのほとんどに手を加えていない、自然そのままの姿を残した区画。
こんな感じで、だいたい鬱蒼としてます。柵が付いている事以外はもうほんと森の中。
道はある程度整備されているので全然歩けるし、渓流もある。自然を撮りたいなら最高のスポットになり得る。そんなポテンシャルを秘めてる。
ただ、橋とか壊れまくってて通行止めが多いので、意外に立入れないエリアもたくさんあります。
この写真みたら、写真撮る人ならだいたい思うよね。そう、絶好の玉ボケポイント…!!
と言うわけで撮ってきました。24-70 f/2.8。
200-500 f/5.6。
どちらのレンズもすごい綺麗な玉ボケ作ってくれるレンズじゃないですかこれ。最高じゃないですかこれ。
生態園で木の幹に目覚めた
そんな感じでふらついてる事数十分。大自然の中でぼく目覚めました。
木の幹がすごい…!と。
ここから渋い写真が続きますが、ちょっと生命の素晴らしさを感じてください。
見てこのうねり。かっこいい渋い。
木の幹に巻きつく細い幹。この躍動感。
曲線を描きながらも空に昇る木の幹。かっけぇぜ。
折れた老木だって哀愁を漂わせてる。
その脇から細くても生き続ける幹が。渋い渋すぎる。
細い幹と細い幹が絡まりあってうねってもうかっこいい。
太い幹にまとわりつく蔦の様な木も。生命力を感じませんかこういうの。
苔むした中に落ちる枝に感じる息吹。
木の幹が無くなったので松の葉が落ちる岩盤。渋すぎてこわい。
大丈夫です。僕は正気です。
野鳥に会いにいった公園で新しいものに目覚めた
メジロは結局いませんでした。
3時間歩き回って、出会ったのはこちら
すごくかわいいですね。はい。
これからは木の幹グラファーになるべく一層精進して行こうと思います。どうぞよろしくお願いします。(ならない)
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