こんにちは。しむ(@46sym)です。
2019年9月28日に千葉県内でフラフラと彼岸花を撮ってきました。
なんでわざわざ日付を細かく入れるかっていうと来年の僕の為。
今年の僕は、去年の僕にお世話になってきました。
だいたい記事の公開日時を見て見頃の時期を判断してるんです。なので撮影日の情報は(未来の僕にとって)何よりも大切。
というわけで千葉の彼岸花は九月下旬が見頃。今週もいけそうでしたけど、だいたいそれくらいが見頃。
ちょっと入り組んだ所にある、あんまり人が集まるとヤバそうな場所で今年は撮ってきたので場所は伏せますが、とても良い所でした。
千葉県内で撮る彼岸花
こんな細い道を車も通るっていうんだから驚きですが、かなり細い森を抜けた先が今回の目的地。
人が混みいってくると事故も多発しそうなので場所は伏せますが、非常に良い所。
溢れ射す木漏れ日と、満開の彼岸花。地元の人達には名が知れた場所なのか、スマホ片手に歩く老若男女や、一眼レフを持ち歩くガチ勢まで多くの人に溢れていました。
こんな写真がマニュアルフォーカスのレンズで撮れちゃうって、現代のミラーレスはピーキングが優秀すぎてありがたい限り。
彼岸花とポートレート
今年に入ってから人を撮るのが楽しくなって、風景や景色を撮りに行っても、ついつい人を撮ってしまう事が増えていて。
そんな僕が家族と外出すると、どうしても娘を撮る機会が増えてしまうんですよね。
鳥居も見切れてるし、彼岸花なんてもうただの前ボケなんですが、こう言う写真も悪くないと思うんですよ。「家族と彼岸花を見に行ったなぁ」なんていう記録写真にしては必要以上にキレイに撮れてるよねなんて自画自賛しちゃうくらいには。娘は天使。
こんな写真を撮らせてくれる、って言うだけで恵まれてるなぁなんて思ったり思わなかったりするのですが、天使に囲まれてて僕は幸せなので間違いなく恵まれてるよなぁ。幸せ。
上の写真のオフショットを。
6歳とは思えない憂いのある表情とか
ポッケに手なんか入れちゃったりして、ちょっと大人びた表情とか
でもやっぱり笑顔が一番。これが作品かって言うとちょっと違うけど、所詮週末パパカメラマンですからね。娘の笑顔を超える写真は無いよなぁとか、親バカ丸出しで思っちゃうわけです。
それはそうと、もっとオシャレな靴を買いたいんだけど、写真映えする靴は総じて子供には歩きにくいし、履き潰したスニーカーだと写真に入れるにはちょっと苦しいし、娘を撮る世のパパさんママさんはみんなどうしてるの???
アンダーな彼岸花
最近の僕のレタッチの傾向から、今回の記事はハイキーな(明るめな)彼岸花に溢れていましたが、彼岸花と言えば王道なレタッチはアンダー寄り。と言うわけで本当に少しだけ、久しぶりにアンダーなRAW現像を。
こう言った渋い現像も本当に好きなんですが、人を撮る様になってだいぶ雰囲気も変わってきた気がします。
昔は暗く撮る(アンダーに撮る)事ばかりに固執して、こう言った鮮やかな光に気付けてなかったんですよね。こんなにもキレイに差し込む光になんで気付けなかったのか不思議で仕方ないんですけど。少しは視野が広がった、って事なのかな。
同じ写真でも「去年までの僕ではこんなRAW現像はしなかっただろうなぁ」なんて、我ながら思うんですよね。木漏れ日の柔らかさを残しつつアンダーに寄せたい、なんて、そもそも去年までの自分なら考えもしなかったと思います。カリカリのパキパキは正義でしたから。
同じ被写体を毎年撮り続けるのも楽しいよね
写真を趣味にして一年以上経つと、季節も一周して「この被写体は去年撮ったし」と考えてしまう事も少なくないかも知れません。
それでも懲りずに撮ってみると新しい発見があると思うんですよ。去年の自分と今の自分は全く違うなぁ、なんて、毎年思わされます。(機材も毎年違うんだけど)
きっと来年もまた彼岸花を撮りに行くんだろうなぁ。また全然違う写真が撮れるかなぁ。
機材は変わってないといいんだけども。