【作例写真多数】SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary レビュー!重いだけの価値はあるバズーカーレンズ!!

ついに、ついに我が家にも望遠レンズがやって来ました。

買ったのはSIGMA「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary テレコンバーターキット」

焦点距離が150-600mmという超望遠。しかも1.4倍になるテレコンバーター付き。

今まで最長望遠距離100mmで凌いできた僕にとってはまさに別世界です。

まずはじっくりねっとり開封レビューを楽しんでおこうかと思いますよ!下の方に比較的多めに作例も載せておきました。

写真ブログ「PHOTOBAKO」には更に大量の作例はアップしてるのでよろしければどうぞ。

PHOTOBAKOで作例写真を見る!

さあみんな見ていくがよい!!

 

目次

SIGMA 150-600mm 開封レビュー!!

暗すぎたり明るすぎたりするけどみんな我慢してほしい。もう早く終わらせてレンズ使いたくて仕方ないんだよ。

そんな感じでザクザク行っちゃいます。

ここはひとつ外箱から。うひょーでっけえぇぇなおぉぉいいいい!!!

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ContemporaryというのはSIGMAのレンズの中でも携帯性や利便性を追求したライン。他に描写性を重視したArtライン、堅牢性、頑強性を重視したSportsラインの3ライン展開です。

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Canon愛好家なのでもちろんCanon用EFマウントです。

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外箱はだいたいどこ見ても同じ構成なので早速あけちゃいます。

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よかった思ったよりレンズ短い。横幅全部レンズだったら詰んでた。

 

まずは左側の小さい箱から。

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出てきたのはレンズフード、ゴムリング、ヒモとヒモ。

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レンズフードの大きさが伝わりにくいので、EF24-70mm F4Lに付属のフードと比較。どう見てこのサイズ感。

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レンズフードの下には小さい文字でごにょごにょと。

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型番とかレンズ名とか書いてあります。このシンプルな感じがいちいちクール。

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ちなみにゴムリングはこんな感じ。写ってないにもほどがあるけど。

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なんか焦点距離が刻印されてます。が今のところ使い所がわかっていません。

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そして大変残念なお知らせなのですが、こちらのヒモはもっと使い所がわかっていません。

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とりあえず不明なパーツは置いておいて、右側の箱を取り出してみる。ちょーう上げ底。

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ちっちゃいポーチに入ったテレコンバーター。焦点距離を伸ばしてくれる粋なやつ。

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これはまた本体を紹介した後にでも出したいと思います。

 

ついにセンターを解放!!どでかいバッグみたいなのが入ってる!!

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出してみたけどとにかくデカイ。

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我が家にある一番大きい(長い)レンズのEF100mm F2.8L マクロと並べてみる。まるで赤子の様ではないか…!!

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ポーチ?バッグ?の側面にはフックが。あのヒモはここで使うのかなるほど。

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開けてみる。と袋に包まれたレンズがズッポシ埋まってる。

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出した。かっちょいい。めちゃくちゃかっちょいい……。

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ここでもEF100mmと並べてみる。我が家の最大レンズレコードが暴力的な勢いで塗り替えられた。小学校の運動会に黒人集団が乗り込んできたかの様。

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前玉チェック。むっちゃ綺麗。

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ここも100mmと比較。比較するまでもないけど比較。高さを合わせて撮ってもこの差。おっそろしい。

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後玉は意外に小さめ。ほうほう。

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傷つけたら怖いので取り急ぎフィルターを。95mmのフィルターって恐ろしく高いんだぜ…。

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なんかプラスチックのケースに入ってた。

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倒さない様にそっとレンズを出して

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この輪っかを上に乗せて、

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ネジを締める様にグリグリしておしまい。

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ロゴも目立たない感じで素晴らしい。MARUMIのフィルターいいなぁ。

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素敵に長い鏡筒。

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スイッチ類はこんな感じ。

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Lockスイッチではズームリングをロックして焦点距離を固定することができます。

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フォーカスモードの切り替えスイッチと焦点距離の切り替えスイッチ。

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OS切り替えスイッチとカスタムモード切り替えスイッチ。

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「C」のロゴはContemporaryの証。かっけえぇぇ!!

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この窓の上の部分がピントリングなんだけど、だいぶ根元よりにあって回しづらい。重いんだよレンズ。ちょうどよいトルク感ではある。

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ズームリングは150から600まで。直進ズームの様にレンズ先端を前後させる方式はメーカーが推奨していないので故障の原因につながります。ちゃんとズームリングを回しましょう。

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とは言えズームリング自体も少し硬めな事に加えて範囲も広いので、一息に回し切るのは辛い。ゆるゆるよりはしっかりしてた方が好きなので問題無い程度だけど。

「上位モデルのスポーツと比べると高級感は劣る」らしいんだけど、全く気にならない高級感。所有欲を存分に満たしてくれます。そしてSportsモデルより1キロ軽い。文句なんて全く見当たらないぞこれ。

強いて言うなら三脚座が短いので、ハンドルの様に掴んで撮影するのは難しい。それくらい。

 

少しだけ、SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryで試し撮り

少しだけ試し撮りした写真を載せておきます。ど素人の写真ですので、機材の力だけでここまで撮れるという参考にしてください。

野鳥がいると噂の、それなりに近場の公園。到着早々の一枚で幸先が良い。この鳥の名前誰か教えて。

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と思いきやその後何も見つからず池?沼?の泥を撮り始める始末。それでも400mmまで望遠してこの描写力はすごい。

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やっと見つけたカモ!イカしてるカモ!!

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沈められてる鴨。小鴨?かわゆすぎる

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楽しそうな表情。に見えなくもない。

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あっ

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もう少し奥で見かけた鴨の群れから、よく撮れたヤツを。この羽毛の質感が尋常じゃない。

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こちらもピントは顔からズレてるけど羽毛がきめ細かくてグッときた一枚。水面のこってりした描写もたまらないぜ…!

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ずっと上を見上げてたガチョウ。なんで上ばっか見てるのか不思議だったんだけど、この写真撮って分かったよ。ポージングしてくれてるのかなるほどなるほど。画になるわぁ。

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手前の障害物をボカしたり、周囲の邪魔なモノを無視できちゃうのも超望遠の魅力そのもの。

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別に超望遠だからと言ってズームばかりで撮る必要もありません。これで200mmほどなので、もう少し引いて撮ることもできちゃう。なにこの万能感。

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テレコン付けて撮影していたのですが、これで540mm。すぐ横にあった黄梅という珍しいウメ。

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ここから840mmまで。何も考えずにぼーっとしながら撮ったので構図とかゴメンなさい。花粉で死ぬところだったんです。

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こういった写真なら100mmとかでも普通に撮れちゃうのですが、どうしてもグッと近寄る必要が出てきます。

超望遠レンズだと、遠くから気になった部分だけを切り取る事ができちゃうんですよね。これはもう何ものにも代えがたい魅力である事この上ない。

さらに言えば、枝葉の奥の小さい被写体なんていう無茶振りもなんかいい感じにこなしてくれるのも超望遠のいいところ。これが野鳥なら完璧だったのに。

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もうこれ以上無理かと思っていたところでカワセミちゃん発見。EFマウントの500mm単焦点(相場80万)つけてるガチ勢が囲んでるおかげで気づきました。

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三脚だけでこのレンズより高価という恐れ多い集団に囲まれながら手持ちで撮る姿勢。

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これが一番まともに撮れたやつ。カワセミが池に飛び込むたびに「ドゥルルゥババババババシャァッッ!!!!」って高速連写してる皆さんが印象的でした。あれどうやってやるん?

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帰り際に駐車場に生えてたコケ撮っておしまい。

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SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary 重いけど代わりのない最高のレンズ!

このレンズ、本当に重いです。さすがレンズだけで重量2キロ。他のLレンズに付け替えるとおもちゃに感じるほど軽い。それくらいの超重量級。

ただ、それだけ重いレンズでも150mmから600mmという広範囲の焦点距離をカバーできるズームレンズは他に代わりが効きません。

特にCanon純正では、ズームレンズでカバーできる範囲は400mm。それでもこのレンズの倍以上の値段。

500mm~となると単焦点レンズのみ、しかもお値段50万円以上。

それだけの焦点距離をこの値段で、しかもシグマレンズならではのシャープさも堪能できる。今すぐ買っても後悔なしと断言できるレンズです。迷ってる方はぜひ!!一緒にレンズ沼にハマろうぜ!!

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この記事を書いた人

千葉県内で写真を撮りながらブログを運営してます。
スナップ、風景、ポートレート、ブツ撮りなど、ジャンル問わず幅広く撮影中。
レビュー等の執筆依頼、撮影のご依頼も受け付けておりますので、こちらの問合せフォームもしくはTwitterのDMからご連絡をよろしくお願いします。

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