何も参考にならない、間違ったブログ記事の書き方

bear

久しぶりに、誰も得るものがない記事を書いてしまいそうです。何かほんの一握りでも得るものを見つけて帰っていただけたら嬉しく思います。

と、言うわけなのですが、最近に限らず、ブロガーの皆様はSEOがなんとかとか、読まれる記事を書くにはこうだとか。愛されるより愛したいとか。

まぁなんか色々賑わってるんですよね。ブログなんだからやりたいようにやればいいじゃないですか。アクセス数とか滞在時間とか直帰率だなんてそんなものめっちゃ大事です。あわよくばバズりたい。

そんなわけで、いつも全力でそんなコトを気にしている自分がいたので、久しぶりに反骨精神だしていこうかな、と。

 

目次

完全に間違った手順でブログの記事を書いてみる

こんなにも今後読まれる機会がない記事を書こうだなんて、書き始めから手が震えっぱなしです。

皆さんも参考にしないためにもそろそろブラウザを閉じたほうがいいかもしれません。

 

 

 

…いいんですね?始めちゃいますよ?

 

 

始めますね?

 

 

 

 

 

ここまで見てくれてありがとうございます。無駄に読みにくい行間を空けるというノルマを達成しました。

さあ始めましょうか。

 

まず最初にアイキャッチ画像を決める。もちろん本題とは関係ない

今回のアイキャッチはいい感じのクマさんです。もちろんクマの話題もなければ動物の話題も出てこないでしょう。

でもそれがいいんです。本題とマッチしたアイキャッチじゃない事に意味があるんです。

ここまで書いた時点で、本文に何を書くかまだ思い浮かんでないから大丈夫。

ちなみにアイキャッチ画像はここのサイトから適当にスクロールして取ってきました。かわいいよねクマ。

Unsplash | Free High Resolution Photos

他のサイトからアイキャッチを選びたい場合は、お友達のシゲ(@piece_hairworks)さんが纏めてくれたこの記事が便利です。

招待状や広告を作るのにもオススメ!オシャレなフリー画像サイト&ウェブサービス12選

 

さて、次のステップに進みましょう。

 

読み手を決めない 伝えたいことを決めない 構成を気にしない

よく言われる原則を全て無視です。最初にターゲットを決めて自分の伝えたい事を決める。その上で本当に伝えたいことを伝える手法を考えるべきだと思うのですが、知ったこっちゃありません。書きたいように書きましょう。ここからが本来のブログ記事にあたる部分ですね。ここまで前フリ。

 

許容できる食べ残しのボーダーラインについて

どうですこの惹かれなさ具合。むしろ引かれ具合はカンペキだと思うのですが。

深く掘り下げてしまっては意味がないのであっさり行きましょう。

 

口の中で咀嚼済のもの

アウトです。ハイチュウとかなら許せると思ったあなた。ちょっと病的な位にはアウトです。

 

一度でも口に入れたもの

はいアウト。ぷっちょならイケるかもとか考えたでしょ。イケるわけないでしょ。

 

混ぜてあるもの

カレーとライスを完全に混ぜたもの。フルミックスさせたもの。個人的にアウトです。

かろうじてプリンをかき混ぜて醬油を垂らしたウニ的なあれ。アウトです。言いたかっただけです。

 

混ぜてないもの

カレーとライスがそのまま食べかけで残してあるタイプ。これはセーフです。代わりに食べます。

ちょっとくらいの汚れ物ならば残さずに全部食べてやるあれです。

 

まとめ

食べ残しはダメですよ。毎日お百姓様にお礼を言いながら残さず食べましょうね。

 

 

 

できました。完璧です。

我ながら完璧だと思います。これ程までにどうでもいい記事が仕上がるとは思いませんでした。

ここから最終チェック。大事なところですよ。

 

絶対に推敲しない

一度書いた文章は見直しません。潔く、一期一会の出会いを楽しむが如く文章を書き切りましょう。

文節単位で逆から読んで違和感が無いかチェックしたりしちゃダメですよ。すごい効果的って誰か言ってた気がするので。

 

タイトルを考えない

一番大事な部分ですよね。タイトルは記事を書く前でも書いた後でもいいと思いますが、10も20も考えちゃダメです。

本文同様、一度きりかつ、何も考えずにつけたタイトルを選びましょう。

 

中身のある長文

を書いたらダメです。ここまで1700文字ですが、これ以上書くとやばい。いやヤバくないか。中身ないし。

あ、記事中に適度に画像を挟むなんて論外ですよ。

 

以上 参考にならない記事の書き方でした

いいですね。こういう記事ならいくらでも量産できそうです。読み手もいなければ検索流入も期待できない記事はサクッとかけます。

あと思いつく所だと「タグをつけない」「カテゴリは未分類」「パーマリンクを設定しない」「記事タイトルは”あ”」「改行なし」「全部ひらがな」とかもっと色々できる気もしたけどまぁいいですよねもう。それくらいの適当さもダメな記事の魅力。

裏を返すとちゃんと読み手の事を考えた記事を書くというのは、それだけ労力をかける必要があると言う事。

あ、気が重くなるんでこの話はまた今度にしましょう。

 

今日は以上。最後まで付き合ってくれた物好きな方。何か得るものがあれば幸いです。

 

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この記事を書いた人

千葉県内で写真を撮りながらブログを運営してます。
スナップ、風景、ポートレート、ブツ撮りなど、ジャンル問わず幅広く撮影中。
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