至高のアイスコーヒーの作り方とおすすめコーヒー豆!豆は専門店で買え!

ちょうどいいコーヒータイムにこんばんわ。しむですよ。

なんか久しぶりに真面目に記事を書きます。あぁ新鮮。真面目が似合う。

ちょっと前の記事でも喚いておりましたが、ブラックコーヒーが好きなんですの僕。

近所の個人経営のコーヒー豆ショップに通い詰めてはおすすめをネチネチと聞いてしまうくらいは大好きです。

以前、1年ほどそこのお店から離れてしまった事があったのですが、久しぶりにお店に伺った時に

「あ、おひさしぶりですね!いつもので良いですか?煎りたてですよ!」と言われてからはこの店を裏切らないと心に決めております。

人とのつながりで非常に大切なものを持っているお店だと本当に思いました。1年前の客の顔どころか、好んで購入していた豆まで覚えているというのは客としては心の底から有り難い気持ちで満たされます。

話が逸れましたが、そんなコーヒー好きな僕がこの夏にオススメしたいアイスコーヒーの作り方と、おすすめのコーヒー豆を紹介したく思います!

 

目次

本来のアイスコーヒーの作り方。

個人的なおすすめの前に、一般的なアイスコーヒーの作り方を説明しておきたいと思います。これに関しては僕のブログなんか遠く及ばない様々な大手サイトでも多数紹介しているかと思いますので、ざっくりと。ポイントだけ。

 

1.豆の種類

アイスコーヒー用とされたブレンド豆も多く出ていますので、そちらでもいいかもしれません。店によってはブレンド豆はコスト削減の為に販売する所も多いので、僕はよほど信頼できる店主のいる店でしか買いませんが。

もちろんアイスコーヒー向けの焙煎を考えてブレンドしている方が圧倒的多数かと思いますので、まずはアイスコーヒー用、となっているものを買うのがいいかもしれません。

ストレート豆を選ぶ場合についてはまた別途記事を起こすかもしれません。起こさないかもしれません。詳しいサイトも多々ありますので。

後で書きますが、僕の中ではアイスコーヒーならこれ!って豆はないんです実は。

 

2.基本は深煎り

アイスコーヒーなので、風味、香味が強く出るコーヒーが好まれているかと思います。ですので深煎りした豆が多いですね。酸味や苦味などコーヒー豆本来の味が出るのは浅煎り。

 

3.濃い目にいれる

コーヒーは濃い目に淹れます。レギュラーコーヒーの約2倍の豆で抽出するのが一般的と言われています。

水出しコーヒー(水で抽出するコーヒー)の場合はもちろん、濃い目に入れる必要ないです。普通に入れてください。

 

4.ガツンと冷やす

入れたコーヒーは氷で急速冷却しましょう。だいぶ薄まります。その為に前手順で2倍の濃さにしたわけですね。

 

5.完成

これで大体できあがりです。です。

「アイスコーヒー用にブレンドされた深煎り豆を、濃い目に抽出。抽出した珈琲を氷で急速冷却」だけです。

急速ってのは大事です。一気に冷やさないと風味、香りが逃げてしまいます。

他とは違うアイスコーヒーの作り方

さてようやく本題ですが、僕がアイスコーヒーを作る時に大切にしているのは以下の5点

  • 喉ごしが良い
  • 後味すっきり
  • 風味がよい
  • いくら飲んでも大丈夫(胃痛的な意味で)
  • 気軽に作れる

アイスコーヒーなんてガブガブ飲みたいじゃないですが。だって夏だもの。どんどんおかわりできるくらいの飲み心地がいいのです。

というわけでよそ様とはだいぶ違うアイスコーヒーの作り方です。ポイントは4つ。

 

1.アイスコーヒー用の豆なんか使わない

いきなり全面否定で申し訳ないのですが、アイスコーヒー用にブレンドされた豆はやはり苦味が強く、がぶ飲みするには少し辛い。

オススメの豆は最後に紹介しますが、自分の好きな豆が既にある人はそれを使うのがいいです。好きなコーヒーを飲むのが心にも体にも一番いいのです。

 

2.焙煎は浅め

全面否定フェーズ2。上げて落とすタイプです。

これは僕のアイスコーヒーを作る上での大切な事と矛盾している気もしますが、どうせいい豆で飲むならコーヒー豆本来の味を楽しみたい。それにはやはり浅煎りがいいなと思ってしまうのです。

浅めと言いましたが、 浅煎りではありません。豆によって適切な焙煎具合は違いますので、アイスコーヒーにするよりは「浅め」ということですのでよろしく。

 

3.豆の量は1.5〜1.7倍

本来アイスコーヒーを作る目安はレギュラーコーヒーの2倍の豆の量で抽出するのが適量と言われます。

何度も言う通り僕は大量にコーヒーを飲みたいし、かといって胃が痛くなるのはイヤなので豆の量は抑えて抽出します。

お財布にも優しいのです。優しくなった分高い豆を買いましょう。世の中はその様にできているのですから。

 

4.溶けきらなかった氷だってそのまま

普通にアイスコーヒーを入れる場合、急速冷却時に冷やした氷は取り除く場合が多いみたいです。

コップ一杯分をドリップした場合はそれでもいいかもしれません。ただ、がぶ飲み用に1リットルも1.5リットルも作る場合はそんな事しません。

氷は突っ込んだまま。いつでもキンキンに冷えたアイスコーヒーを飲むために氷を追加しておいてもいいくらいです。

 

たったこれだけでがぶ飲みアイスコーヒー

本当に違うのはこれだけ。ようはコクを追求しない。飲みやすさと気軽さを追求したアイスコーヒーってだけですね。でもこれほんと美味しいからオススメです。

お気に入りの豆がある人は別ですが、そうでない人はこの後紹介するコーヒー豆で飲んでもらえると嬉しいです。ほんと嬉しいです。

 

オススメのコーヒー豆 2選!

beans

ここで紹介する豆はどちらも僕がホットで飲む場合に使っている豆ですが、アイスコーヒーにもこれを使っています。

自信をもっておすすめできる珈琲豆ですので、ぜひ一度試していただきたい。どちらも少しだけ高いけど最高級クラスではないです。コスパも十分。

1.マンデリン

酸味の少ない、苦味の強いアラビカ種のコーヒー豆。アラビカ種ってのはいい豆。なんかいい豆だから気になったら調べたらいい。

マンデリンの焙煎はシティローストかフルシティローストが一般的かと思いますので、もう一段浅煎りのハイローストくらいまでならいい具合に飲めるかと思います。

ちなみにマンデリンは深煎りすると苦味がガツンときます。中煎りで濃い口のコーヒーになります。僕は中煎り派。

参考:コーヒー豆の焙煎(ロースト)8段階とは?

2.トラジャカロシ

トラジャコーヒーの中のレアもの。年間生産3000トンのトラジャコーヒーの内、「トラジャカロシ」と呼ばれるのは10%(なんだって。今知った。)

こちらもマンデリンと同系統の味で、酸味ひかえめ、苦味強めの豆です。マンデリンより少し甘めです。

少しお値段もはりますが、深いコクの中にほのかな甘みが宿る逸品です。ぜひ。

 

最後にふたつ、豆知識

散々言いたい放題言ってきましたが、ちょっと得する豆知識を紹介します。豆だけに。

 

1.店によって違う

コーヒー豆というのは同じ豆でも焙煎具合や、挽き方によって味が全然変わってきます。もちろん豆の鮮度でも全然違います。

僕は地元の個人経営店で買っていますが、一度有名なチェーン店でマンデリンを買った時には味の違いに愕然としました。

ですので、一つのお店で買った豆が好みではなくても、他のお店で買えばどハマりするかもしれません。

一度気に入らなくても、複数店舗で試してみる事をお試しします。タイトルでも言ってるけど専門店で買うのが一番よいよ。

 

2.挽いた豆は真空管理。開けてしまったら冷凍する事!

はい、これ最重要項目です。もっとも大事な事を最後に書くのは僕の悪い癖です。

いいんです。最後まで読んでくれる、僕の事を大好きなアナタにしか「とっておき」は伝えません。ざまーみるがよい。

というわけで、コーヒー豆(粉)は酸化する事を防ぐ為に、基本的には真空状態で管理してください。

シャレオツでカントリーな瓶とかに入れて飾ったりしますが、持っての他。飲む気ないのかと。捨てる気かと。

一度開封してしまい、再度真空状態で管理するのが難しい場合は「冷凍庫」で保管してください。

冷凍する事で酸化を遅らせる事ができ、長い期間鮮度の高いコーヒーを楽しむ事ができます。

 

  以  上  !  !  !

いやーおつかれさまでした。読んだあなたもお疲れ様でした。書いた僕が一番疲れてます。うひょー。

というわけで今年の夏はみんなでアイスコーヒーをガブ飲みしましょう!!

 

僕は今からホットコーヒー淹れてきます。さむい。

 

 

夏のドリンク第二弾!自家製ジンジャーエールについて書きました!!

 関連 簡単手作り!自家製ジンジャーエールの作り方【レシピ】

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

千葉県内で写真を撮りながらブログを運営してます。
スナップ、風景、ポートレート、ブツ撮りなど、ジャンル問わず幅広く撮影中。
レビュー等の執筆依頼、撮影のご依頼も受け付けておりますので、こちらの問合せフォームもしくはTwitterのDMからご連絡をよろしくお願いします。

コメント

コメントする

目次