普段からカメラを気にかけている人であればもちろん、そうでない人でも家電量販店などで色々な種類のカメラを見かける事があるかと思います。
まずはカメラの初心者のためにそれぞれのカメラの種類を網羅しておきます。ざっくり覚えておきましょう。
デジタルカメラの種類を完全網羅
コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)
最もオーソドックスで一般に普及しているタイプのカメラ。
コンデジは一言で言えば「お値段控えめ、画質も控えめ」。今ではスマホのカメラの画質が進化している事もあり、出番も露出も控えめですね。
なんていうのは一昔前の話。今ではコンパクトでも他と差別化を図る様なクセのあるカメラが各社から販売されています。
ざっと一例を挙げると
- 一眼レフ顔負けの高画質モデル
- 砂嵐にも負けない防塵タフモデル
- 水中でも撮影できる防水モデル
- 高画質でズームもできる万能モデル
もちろん、性能が上がるとお値段も上がるわけですが「コンデジだから大した写真は撮れない」という時代は過去のものになっているようです。
自分の用途にマッチすれば最高の相棒になるでしょう。
コンパクトデジタルカメラの人気モデル
ミラーレス一眼
ここ数年で知名度が急上昇したのがこの「ミラーレス一眼」。
デジタル一眼レフカメラからミラーを取り除いた「ミラーがレスな一眼レフ」です。
「ミラーの有無で何が違うの?」って難しい話はまた別途お話するとして、間違い無く言えるのは「コンパクトで軽くなる」という事。ミラーが無くなっているので当然と言えば当然の結果です。
一眼レフと同等クラスの画質とレンズ交換式というメリットを活かした新しいスタイルのカメラ。人気が出るのも頷けるってもんです。
ちなみにミラーレス一眼を首からぶら下げると女子力が30割増くらいでアップするので非常にオススメです。
ミラーレス一眼の人気モデル
デジタル一眼レフカメラ(デジイチ)
黒くて大きくでゴツいヤツ。
そんなめんどくさいヤツですが、めんどくさいだけのメリットはもちろんあります。
フィルムカメラの時代から「趣味にする(高画質で綺麗な写真を撮る)なら一眼レフ」なんです。そういった背景もあって、日本の誇る二大メーカーであるCanon, Nikonが本気のカメラを作っているのもデジタル一眼レフ。
ミラーレスの軽量さ、手軽さもありユーザーが多少流れている感はありますが、それでもまだまだカメラのコアユーザーに根強い人気を誇るのがこの「デジタル一眼レフカメラ」。
プロが使うカメラもほとんどがまだデジタル一眼レフです。ハイアマチュアでもやっぱりデジタル一眼レフを使う人が多いです。
歴史が長いだけあってレンズのラインナップが豊富なのも魅力の一つですよね。
デジタル一眼レフの人気モデル
トイデジタルカメラ(トイデジ)
名前の通り、おもちゃ(トイ)の様なデジタルカメラ。
200万画素とか、ファインダーもただの飾りで実用的なものでは無かったりだとか、とにかく他のカメラとは一線を画すもの。敢えてスペックを落とす事によって、味わい深いシャレオツな写真が撮れるカメラです。
冷静に考えたらキレイな写真を撮るよりもよっぽどセンスが必要な気がするので難易度は高い。僕も持ってはいるものの最近は全然使ってません。
トイデジタルカメラの人気モデル
アクションカメラ
カメラというよりビデオカメラ。
派手なアクションでもブレる事なく撮影できる事をメリットとするカメラです。最近のアクションカメラはただブレないだけでなく、十分に高画質で撮影できてしまいます。
自転車に取り付けたり、クライミングで胸に取り付けたりと、臨場感の溢れるビデオを撮影する時にめっちゃ役立つカメラ。いいよねぇ欲しい。
アクションカメラの人気モデル
全天球カメラ
上下左右360度を一枚の写真に収めてしまうというなんともクセモノ感溢れるカメラ。
物珍しい試みがウケ、新し物好きのアーリーアダプターだけでなく、パーティやイベントを好む人にも人気のカメラです。
なにせ超広角なんて言葉じゃ足りないほどの広角。全てを写しきるカメラ。集合写真もズバっと撮れちゃうし、みんなにシェアする時の話題性も抜群。
これを機に気になるあの子のLINEだって聞けちゃうかもしれない。そんな夢と希望を詰め込んだ最高のクセモノカメラです。
全天球カメラの人気モデル
スマホ
いや、最近のスマホすごいよね。カメラの画質上がりすぎだよね。
センサーサイズこそ大きくする事はできないものの、技術向上のレベルがハンパない。毎年新しいスマホが出るたびにカメラが進歩してる。いやもう進化してる。
本当に軽いスナップで満足な人はスマホで十分。というか最も満足できると思う。荷物も増えないし。
カメラ視点のスマホ人気モデル
デジタルカメラの種類はこんなにも豊富
一通りのデジタルカメラを紹介してみました。
これで全てを網羅しているかというと自信はなかったりもするのですが、ほぼ全てを抑えているのではないかと思います。